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憑物 鬼龍光一シリーズ 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/03/25 |
JAN | 9784041033661 |
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憑物 鬼龍光一シリーズ
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
渋谷のクラブで、十五人の男女がお互いに殺し合う異常な事件が起きた。さらに、同様の事件が続発するが、その現場には必ず六芒星のマークが残されていた。 捜査に参加する大学病院の医師。 犯人の凶器はメス。六本木で殺人事件。殺人の腕が上がっている。次の事件を予想。刑事が店に入る。現場から逃げた女を事情聴取。女が殺人犯を操っている。女を亡者にしたのは医師。魔法陣で強化。二人で祓うが勝てない。富野がトミ氏の能力で医師を祓った
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現実的な社会派の作者かと思ったら、オカルト路線も書かれていたと知り、夏だし読んでみました。 女性の暴行の描写は気持ち悪いし、最初の事件現場が自宅から徒歩圏内なのが微妙ですが、それ以外は面白くて良かった。 三部作らしいので、他のも読んでいこうと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
亡者の親玉は今回も富野の近くにいる人物という構成で、この点は前作と酷似しており、もうちょっと新たなパターンが欲しいと思ってしまうところです(読んでいると誰が親玉か、わかってきちゃいますしね…)。 前作で富野にもその”力”があるとわかったものの、本人にはその気がないのがなんだかもったいない。覚醒すれば作品に新たな展開が待っているかもしれないのに、と思うとちょっと惜しいですね。 光一シリーズとしては2作目となり、亡者の親玉とその手下により引き起こされた事件を富野ら3人が追う、最後は親玉を祓うという定型化されたパターンが見えつつあるので、なおさら新味が欲しいところですから、富野の覚醒でもなんでもよいので、なんか加えて欲しいなと思います。
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