妄想王女と清廉の騎士 それはナシです、王女様 コバルト文庫

秋杜フユ(著者), サカノ景子

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2016/04/01
• JAN: 9784086018968

商品レビュー

2019/03/03

政略結婚のために他国に嫁いできた主人公。
しかし結婚相手は王族ではなく、ただの騎士！

王族とも血のつながりがない人と結婚？　と思ったら
ねじ込み結婚だから、という説明が途中に。
どうしてそこまでしてなのか、はまた作中に。

主人公の妄想っぷりがすごいです。
一見普通そうな侍女も、最後にまさかの驚きが。
しかもそれをさらに上回る驚きが。
結婚相手に至っては…。
破れ鍋、壊れ蓋、穴あきお玉、の３人かも知れません…。

前作、前々作の主人公達も出てきますが
ばしょが場所のため、最初の主人公の方が
出番が多い？
色々な意味で突っ込みどころ満載の内容でしたが
最後のしまりがご都合というか、何というか…。
前作がなければ、生まれてない終わりです。

2018/02/04

おれらやん。王女の妄想楽しそう。
１巻で信仰心厚すぎて引かれてた騎士。王女から見たら格好いい人だな。天然神官の回も楽しかったけど今作もよかった。

2016/08/28

『レアンドロが頑なに巫女様第一を貫く姿勢を見せるも、いつしか氷が融けて…』と言うような過程のストーリーかと思ったが、違ったｗ。早々に融けて甘くなってたｗｗ。王女様の妄想が楽しかった。君なら少女小説作家にだってなれる！しかし、ディアナの童顔イラストと性格が見事に真逆のような＾＾；確かにしっかり者だけどさ、あんな女王様気質（違う意味で）だったっけ（苦笑）。