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ビッグデータ・ベースボール 20年連続負け越し球団ピッツバーグ・パイレーツを甦らせた数学の魔法
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/03/16 |
JAN | 9784041041024 |
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ビッグデータ・ベースボール
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商品レビュー
4.6
15件のお客様レビュー
野球のデータ、面白いですね。 でも、本の中でも繰り返し書かれているように、 実際は人間がやるもの。 そこをどう落とし込むか? その物語、という感じでした。 私は「打順」なんですよね…、気になるのは。 守備位置なんかより、 もっと簡単に数字で決められると思うのですが。 いつまで、 ...
野球のデータ、面白いですね。 でも、本の中でも繰り返し書かれているように、 実際は人間がやるもの。 そこをどう落とし込むか? その物語、という感じでした。 私は「打順」なんですよね…、気になるのは。 守備位置なんかより、 もっと簡単に数字で決められると思うのですが。 いつまで、 「1番は足が速い」「4番はチームの顔」とか、 昭和かよ。ワケワカメやな、と思います!
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とても面白いノンフィクション作品だった。 扱っている題材は野球。日本のプロ野球や高校野球ではなく、アメリカのメジャーリーグ。プロのスポーツチームとしてはアメリカ史上最も長い20年間の負け越しを続けていた、ピッツバーグ・パイレーツの2013年のシーズンを中心とした物語だ。 この年、...
とても面白いノンフィクション作品だった。 扱っている題材は野球。日本のプロ野球や高校野球ではなく、アメリカのメジャーリーグ。プロのスポーツチームとしてはアメリカ史上最も長い20年間の負け越しを続けていた、ピッツバーグ・パイレーツの2013年のシーズンを中心とした物語だ。 この年、パイレーツは21年ぶりの勝ち越しを決めただけではなく、ペナントレースで上位につけ、ポストシーズンの戦いに進出することが出来た。パイレーツは、予算規模の小さな球団であり、フリーエージェントでのお金のかかる補強は難しい。2013年シーズンのパイレーツの躍進は、したがって、大物選手の補強によるものではない。それは書名にもなっている、ビッグデータの活用によるもの、最近のバズワードで言えば、DXによるものであった。 選手の補強に大きなお金を使えないパイレーツは、専任のデータ分析官を雇い、ビッグデータを用いて、勝つための戦略を練り上げる。それは、守備を重視した戦略であり、守備シフト、ピッチフレーミング、ゴロを打たせるためのツーシーム・ファーストボールの多用という3つの戦術だ(それぞれについては、ここでは詳しくは説明しない)。そして、それらの戦術を実行できるような特徴を持っているが、移籍市場で大きな価値を認められていない選手を獲得すること、の4つで構成されていた。最後のひとつはスカウティングに関することであり、最初の3つの戦術を実行するための手段でもある。2013年のシーズン、これがうまく当たったのだ。 2013年のシーズンの話なので、今から8年も前の話である。その時点で、上記に書いた3つの戦術によって、失点を何点少なく出来る可能性があるか、そして、何勝上積みできる可能性があるかをデータ化し、戦術に落とし込むことが出来ていることに驚いた。このようなこと、すなわち、パイレーツがDXにより成績を大きく改善したことは、周知の事実となっているわけであり、今では、MLBの各チームはデータ分析に、もっと力を注いでいるはずであり、その結果として、もっと進化しているのだろう。翻って、日本のプロ野球はどうなっているのかを知りたいなと思った。
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20年連続負け越しのパイレーツにデータ野球が導入された。当初は極端な守備シフトに抵抗があったが、徐々に浸透し本領を発揮し始める。革新的な戦略は受け入れ難いだろうが、日本野球にも是非積極的に活用して欲しい(既に導入されていたり、、)映画『マネーボール』も関連した内容なのでおすすめ。
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