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とりぱん(19) ワイドKCモーニング
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/03/23 |
JAN | 9784063378436 |
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とりぱん(19)
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とりぱん(19)
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商品レビュー
4.3
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※このレビューにはネタバレを含みます
「とりぱん(19)」とりのなん子著、講談社、2016.03.23 133p ¥669 C9979 (2019.01.08読了)(2018.12.27借入) 2015年の4月から11月ぐらいまでの話題が掲載されています。第488羽は、「4月に入って降る白いもの」という書き出しになっており、第517羽は、「11月なのに生暖かい午後の某ダム湖」という書き出しになっています。雑誌への掲載は、2015年の6月ぐらいから2016年の1月ぐらいと思われます。 雑誌での掲載は、500回を越えたそうで、記念にオリジナルグッズのプレゼント企画を実施したそうです。単行本だけを読んでいる読者には、恩恵はありません。 プレゼント品の紹介が本の冒頭にしてあります。その中に「気仙茶」がありました。「岩手県の、茶の木の「在来種」が残る気仙地方で長年自家用に作られてきた貴重なお茶です。」と紹介されています。気仙地方は、僕の住んでいる地域です。そういえば、小さいころ、実家では、畑のほとりにお茶の木があって、季節になるとお茶の葉を摘んで熱した鉄板の上でもんでお茶にして飲んでいました。「在来種」とは知りませんでした。 いつも通りの野鳥の観察を主とした生活雑記的エッセイです。野鳥だけでなく、動物、昆虫、魚、植物、等、なんでも話題になります。 アゲハチョウの羽化については、カラーページで掲載しています。うちのかみさんも、子育ての時代にアゲハの幼虫を自宅に拉致して、せっせと新鮮な餌になるはっぱを近所から取って来て羽化まで観察していた時代がありました。娘が大きくなって一緒に歩いていたときにアゲハの幼虫を見つけると懐かしがっていた時代もありました。 地面に落ちている栗のイガの中にコオロギがいるのを見た著者がよく観察したら、「イガの内側の白いところを食べている!」ことに気がつき、試しに新鮮なイガの内側の白い部分を食べてみたら、「ナスの味」がしました。コオロギを飼う時は、ナスなどを与えるのは、このためであることが判明しました。著者の実証精神には、感心します。(105頁) 10月末に高松の池を訪れた著者が、オシドリの雄を見つけています。「東北では夏鳥だから南へ向かう途中かな? そういや普段なにを食べてんだろこのヒトら」「本来は夜行性 木に登ってドングリを食べる」(121頁) オシドリはなかなか見かけることはないのですが、今シーズンは、12月と1月に一度ずつ見かけました。夜行性でドングリを食べるということであれば、なかなか見かけないわけですね。 【目次】 第488羽 ~ 第491羽 週刊アゲハNEWS! ~ 第509羽 木登り子グマ ~ 第511羽 秋カルタ ~ 第517羽 おたよりコーナー(随所) あとがき ☆関連図書(既読) 「とりぱん(11)」とりのなん子著、講談社、2011.06.23 「とりぱん(12)」とりのなん子著、 講談社、2011.12.22 「とりぱん(13)」とりのなん子著、講談社、2012.07.23 「とりぱん(14)」とりのなん子著、講談社、2013.03.22 「とりぱん(15)」とりのなん子著、講談社、2013.10.23 「とりぱん(16)」とりのなん子著、講談社、2014.05.23 「とりぱん(17)」とりのなん子著、講談社、2014.11.21 「とりぱん(18)」とりのなん子著、講談社、2015.06.23 「野鳥ガイドブック」志村英雄・山形則男・柚木修著、永岡書店、1990.04.05 「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01 (2019年1月9日・記) 内容紹介(amazon) あわや三面記事…という展開! 超緊迫の「クマ遭遇ドライブ」事件。もちろん野鳥たちの大騒ぎは相変わらずだし、他にも「アゲハチョウのサナギの羽化」に今度こそ立ち会うための涙ぐましい奮闘記や、雨の日のブロック塀に刻まれた謎のらせん模様の意外すぎる正体など、連載10周年&500回を突破してますます快調な北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフエッセイ漫画!
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熊って「とり」でしたっけ? もうライフメモになっているマンガですが読んでいて楽しいです。19巻もすごいなあ。
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ついに連載10周年。今回は、ツキノワグマに遭遇する事件発生。ゆえに、表紙カバーは、ツキノワグマの親子。 そして、コンクリートについた綺麗ならせん状の模様の正体とは?
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