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老境の美徳
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老境の美徳

曽野綾子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784093798822

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2024/04/25

老境の美徳 著:曾野 綾子 人間は死ぬまで働く必要がある 老人になって初めて、人は一人で生きていけないことを知る 日本人の心にある、甘えを筆者は当たり前のように否定する 気になったのは、以下です ■老人の分別 ・私は、「常に解決は自分でする」という姿勢をある程度残してお...

老境の美徳 著:曾野 綾子 人間は死ぬまで働く必要がある 老人になって初めて、人は一人で生きていけないことを知る 日本人の心にある、甘えを筆者は当たり前のように否定する 気になったのは、以下です ■老人の分別 ・私は、「常に解決は自分でする」という姿勢をある程度残しておくのが、人間として当然のような気がする ・災害が起きたその日から救援の食糧が届けられるなんて、贅沢を言える国は、世界中どこにもないだろうと追うからだ ・高齢者も普通の人間なのだから、生きている限りは毎日働かなくてはならない ・健康であるかぎり、生涯隠居はしないという人がいて当然だ ・できれば平屋がいい、二階に登ることができなくなり、二階はほとんど物置になっているという人がたくさんいる ・家のなかでも、高いところと低いところにある棚や引き出しは、現実として使えなくなったという人も多い ・引き出しはことに固いと開けられない人がたくさんいる ・人を湯船にいれようと思うから人手も装置もかかる、しかし、安全なシャワーなら、老人を毎日入れても大して介助をしなくてもすむ ・私のみるところ、どうも人に頼って生きている人が早くぼけやすい気がする ・一人暮らしの年寄りのよさは、緊張にある  誰も助けてくれない、自分ひとりでやらなければご飯も食べられないと思うその緊張感が、身体にいい ・人は倒れるまで自分のことは自分でやるのが原則だ ・人が動物として違うところは、自分が犠牲になっても、人に与えることができる精神をもつことだ ・人生で、人は実に無力なものだと思う ・人間にとって、一番むなしいものは、目的を持たないこと、いや、持てないことだ ・年を重ねたから敬われるなんて理由は一つもない ■女性活躍社会の欺瞞 ・管理職として少人数の部下でも指導しなければならない立場に立つ人には、少なくとも人を見る目が欲しい  自分の身に覚えのないことでも責任をひっかぶるくらいの男気や、知っていても知らないふりをして侮蔑される身の処し方も要る。何より、指導者に欲しいのは哲学だろう ・実力を育てるのに、制度などほとんど何の役にはたたない ・女性のことは女性にまかせろ ・ことに母が嫌ったのは、人がそうしているから自分もするのだ、という言い訳だった ・人は火中の栗を拾う勇気を持つべきだ ・流行にのったら終わりなのだ ・最上位には最上位の不幸があり、最下位には最下位の幸福がある ■生き延びる力 ・昔の人が体験したことを語りつげないから、人は自ら体験しなければならない ・人は辛い記憶を忘れなければ生きていけない ・私はコンピュータ時代に逢えたことを幸運だと思っている。  膨大な資料上の数値を信じられないほどの短時間のうちに処理できる機能は現世の奇蹟としか考えられない ・人は決して、平等に生きられることはない ・そもそも、はしご車がとどかない高層ビルという存在が、人間の驕りに思えてならない ・整理されていないと、そのものを取り出せない  取り出さないことには、使いようがない  使い切ることも不可能なのである ・整理をするとてきめんに、心理的エネルギーを使わずに済むのがおもしろい ・身の丈にあったもの居心地がいい  自分にとって必要な者しか要らないのだ、という当たり前すぎることを悟るようになる ■過保護な国 ・二宮尊徳が分度ということを言っている  人がしているなら自分も、という姿勢のないことだ ・もういい加減に現実を見直し、真実を見つめ、夢だの理想だのは捨てて、国家もあてにせず、苦悩にみちているのが人生の定型だと認識して、一生歩き通す覚悟を決めたほうがいい ・人間の世界で、最も考えたくないことに備えるのが為政者の義務だろう 目次 まえがきにかえて やってみなきゃわからない 第1章 老人の分別とは何か 第2章 女性活躍社会の欺瞞 第3章 「生き延びる力」を失った現代日本人 第4章 過保護な国に増幅する甘えの空気 ISBN:9784093798822 出版社:小学館 判型:4-6 ページ数:224ページ 定価:1300円(本体) 発売日:2016年03月14日初版第1刷

Posted by ブクログ

2016/05/10

曽野綾子先生の「老境の美徳」2016.3発行、勉強させていただきました。考えさせていただきました。有難いことです!①老人になって初めて、人は一人で生きていけないことを知るのである。老人は日々生きて行くのに人手なしにはできない。しかし、その自覚がほとんどない。②働かない動物は飢え死...

曽野綾子先生の「老境の美徳」2016.3発行、勉強させていただきました。考えさせていただきました。有難いことです!①老人になって初めて、人は一人で生きていけないことを知るのである。老人は日々生きて行くのに人手なしにはできない。しかし、その自覚がほとんどない。②働かない動物は飢え死にする。高齢者だって働かなきゃ食べられない社会が普通と思う。③高齢者の偉大な生き方は、背中を伸ばして明るい顔をして生きること。④身の丈に合ったものが居心地いい。⑤他人に理解されようと思うから無理が出る。などなど!

Posted by ブクログ

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