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辺見庸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784309247526

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商品レビュー

4

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2022/08/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

2019.01―読了 <南京事件-大虐殺>の虚実―― 1937年7月7日夜半から8日早朝にかけて、北京郊外盧溝橋付近で日本の中国駐屯軍の演習中に中国軍陣地から数発の発砲があったことから、日中両軍の武力衝突となる騒ぎとなった。-<盧溝橋事件> この報を受けた近衛内閣は、当初は事件不拡大の方針で臨み、現地の日中両軍でもすぐに停戦協定が成立したが、陸軍や政府部内の強硬派の意見に押されて方針転換、日中の全面戦争へと突入していくのである。 8月には上海に大軍を派遣-<第2次上海事変> 9月、中国では第2次国共合作が成立し抗日民族統一戦線が結成され、戦線は拡大。 11月、日本軍の杭州湾上陸により、背後を衝かれた中国軍は、上海より首都南京方面へと潰走していく。 12月1日、参謀本部南京攻略の命令が下り、7.8万に達する日本軍が南京を目指した。 8日には南京を包囲、9日には中国に無血開城を勧告するも、中国軍はこれに応じず、 10日、日本軍は南京城の光華門に突入、激しい戦闘となるが、 12日の夜、敗色濃厚となった中国軍では撤退命令が下された。 13日、城内に進んだ日本軍は中国軍を掃討していく。掃討戦は16日まで続き、 17日には日本軍司令官松井石根大将を先頭として入城式が行われ、翌日には慰霊祭が催された。 その後、日本軍の主要部隊は上海や杭州へと戻り、1月下旬まで残された部隊が南京の治安警備にあたった。 南京陥落の昭和12年12月――そこで何が起こったのか 戦後の東京裁判では、 日本軍が南京に入った12月13日から1月下旬まで、 暴行、略奪、強姦、放火が繰り返され、虐殺された被害者は10万人とも20万人とも言われ、 司令官松井大将被告は絞首刑となった。 また、戦後の中国で行われた戦犯裁判「南京法廷」では、 「確定せる犠牲者は既に30万に達し、この外なおまだ確証を得ざる者20万人を下らない」とされ、 第6師団司令官谷寿夫被告や、仲間の仇と百人斬りを競い合ったという少尉二人など、計5名が処刑されている。

Posted by ブクログ

2018/10/09

辺見庸のお父さんは「石巻新聞」の記者だったとか、「いずい」という感覚の話も出てきたあたりが石巻的だった。でも内容は重かった。

Posted by ブクログ

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