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音楽からインド社会を知る 弟子と調査者のはざま フィールドワーク選書11
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 臨川書店 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784653042419 |
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音楽からインド社会を知る
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※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカで人類学を専攻する筆者は南インドを研究の対象に選びます。北インドの音楽についてそこそこ研究されていたから南を選んだ模様です。 音楽は聴くことによって理解できますが、歌って、奏でてまたマイスターに弟子入りして練習して、と様々な手法で理解できます。貪欲な筆者は弦楽器をならい、管楽器をならいまた18ヶ月におよぶ滞在中、3人の師匠について、楽器を習います。その間に寺院などで開催されるコンサートや演奏会に参加し、人々の意見を聞き理解しようと努めます。 音楽を通し、インド社会の人や社会や風俗を重曹的に学びとろうとそる姿勢に好感がもてます。 これらの経験を通じて見えてきた、カースト、儀礼の意味、高揚感などがこの本では語られます。QRコードで音源にアクセスできるようにしてくれればとも思いますが、贅沢でしょうか。このシリーズは何冊か読んでいますが、日記文學の伝統のある日本のフィールドワークの本って感じがしますね。
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