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川のある下町の話 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1958/06/16 |
JAN | 9784101001128 |
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川のある下町の話
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
人物の心は善意に満ちて清らかなのに、筆致にはこちらが期待していたほどには、川端一流の美的な冴えがなかった印象。逆がほしかった
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再読です。他の川端作品よりも、さらに変哲のない材料で、何でもない人々の生死が紡がれている感じです。淡々としているけれど乾いていないし硬質でもない、川端康成らしい雰囲気が、読み返してもやはり好きです。 日本の小説に出てくる「川」は、淀みを表すことが多い気がします。舞台である町や人...
再読です。他の川端作品よりも、さらに変哲のない材料で、何でもない人々の生死が紡がれている感じです。淡々としているけれど乾いていないし硬質でもない、川端康成らしい雰囲気が、読み返してもやはり好きです。 日本の小説に出てくる「川」は、淀みを表すことが多い気がします。舞台である町や人々の暮らしの底流として、人間の心の澱を溜めながら、停滞の雰囲気をもたらすというか。日本の川はたゆたうような大河ではないからでしょうか。この作品の川は小さな川ですが、大水とか護岸工事などで場面の契機となる以上に、この町と人々を広義に象徴するものなのかなと思います。
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2006. 11. 30. タイトルがいいよね。かなり後半ハラハラして読みました。ふさ子の顔は僕の中では真理アンヌで固定されました。桃子はなぜかマンガ版のあずみです。僕としては断然桃子派なんですけども。(僕のイメージでは)ポニーテールだし。
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