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和泉式部日記 全訳注(下) 講談社学術文庫475
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和泉式部日記 全訳注(下) 講談社学術文庫475

小松登美(著者)

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和泉式部日記 全訳注(下) 講談社学術文庫475

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1985/09/10
JAN 9784061584754

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2013/02/14

私が今まで読んだ「日記文学」はその名称の通り、書き手がそのまま主人公となっているものばかりだった。そのため、主人公が直接体験したことや見聞きしたことが綴られるのが常だ。 一方、「和泉式部日記」の中には女主人公が直接その場にいない場面がいくつも登場する。その心情描写は主人公だけでな...

私が今まで読んだ「日記文学」はその名称の通り、書き手がそのまま主人公となっているものばかりだった。そのため、主人公が直接体験したことや見聞きしたことが綴られるのが常だ。 一方、「和泉式部日記」の中には女主人公が直接その場にいない場面がいくつも登場する。その心情描写は主人公だけでなく、恋の相手となる師宮や、師宮の北の方のの内心にまで及ぶ。その結果「日記」文学でありながら、読んでいる印象はどちらかというと三人称で描かれる「物語」となっていて、正直驚いた。 また、物語の閉じ方も意外だった。 師宮との恋愛が主題となっていると知っていたので、てっきり師宮の死まで書かれているのかと思っていたのだが、実際は師宮の邸に和泉が入ることになったところで終っている。その後の二人を知っている分、色々と余韻が残ったけどね。 読み終えた後は、月明かりの美しさが強い印象を残す作品だった。

Posted by ブクログ

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