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珈琲のことば 木版画で味わう90人の名言
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784582836981 |
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珈琲のことば
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
信州上田のカフェで珈琲をいただきながら。 古今東西、新旧の著名人の珈琲にまつわる発言、記述を木版画にして味わいある一冊に仕立ててある。 常盤新平 「私は珈琲だけが好きというより、店に入るのが好きなのです。」 そう、本書を読んだカフェも、古民家を改装したかのようなレトロな店内で、非常に心地好く、入るのが好きになるお店でした。 山口瞳 「労働者が、いっちゃん美味いコーヒーを飲んでいると思った。コーヒーは、夜明けのコーヒーに限るのである。」 この日、上田にいたのは、東京から新潟へ移動するとある”労働”をする人たちにエールを送る為。夜明け前に小諸を出て、10時頃に上田に来たところで応援した。 作家森村桂は面白ことを書いていた。 「ねぇ、コーヒーは、ふんぞり返って飲むといいみたい」 うつむいて飲むと苦いだけ。上を向くと「コーヒーは、上あごにいく」らしい。そして、甘い味、おいしい味、香り良さを感じ、おいしく感じるのだそうだ。 ふんぞり返るかどうかは別にして、顔を上げて窓からの木漏れ日を浴びて、綺麗な空気と一緒に飲むコーヒーはやはり格別だろうなと思う。
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【感想】 ・数十年ぶりの喫茶店に入ってコーヒーを頼んだ。マスターの奥さんだった若いウエイトレスは初老の婦人になっていた。ぼくのことは忘れられていたようでホッとした。 ・これは、コーヒー教の教典やね。なんにでも教典的な本はあるもんやなあ。 ・べつに木版画でなくてもかまへんような気も...
【感想】 ・数十年ぶりの喫茶店に入ってコーヒーを頼んだ。マスターの奥さんだった若いウエイトレスは初老の婦人になっていた。ぼくのことは忘れられていたようでホッとした。 ・これは、コーヒー教の教典やね。なんにでも教典的な本はあるもんやなあ。 ・べつに木版画でなくてもかまへんような気もする。それを言っちゃあおしまいか。味わいを少しでも出すために。 ・言葉を吐いた人のプロフィールを、言葉の活字版と入れ換え、各ページの下に入れてくれた方がよかったかも。 【内容】 コーヒーの効能。 ・会話。 ・安らぎ。 ・人生豊かに。 ・滋養強壮。 ・文化を作った。 ・賢くなる。 ・悩みを減らしプラスに。 ・創作の源泉。 ・泰平の世の余裕。 ・閑散の生活環境。 ・心の刺激。 ・読書の愉しさを増やす。 気になった言葉の引用 ・《開拓者達はコーヒーとタバコさえあれば、どんな不自由も耐え忍び、いかなる辛苦もものともしないが、この二つの辺境の必要品を取り上げられたら、くずの不平屋になってしまう。》p.34アメリカの測量技師 ・《それがフランスのカフェであって、名目はコオヒイを売る店なのであるが、それよりもこれは実は、何もしないでぶらぶらしてゐるための場所なのである。》p.91吉田健一 ・《幻映めいた風景を縫う、行方定からぬ旅立ちの合図には、今も昔もコーヒーがよく似合う。》p.121臼井隆一郎 ・《私は珈琲だけが好きというより、喫茶店に入るのが好きなのです。》p.144常磐新平
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