たそがれゆく未来 巨匠たちの想像力 文明崩壊 ちくま文庫

アンソロジー(著者), 高木彬光(著者), 光瀬龍(著者), 樹下太郎(著者), 小松左京(著者), 松本零士(著者)

• 販売会社／発売会社: 筑摩書房
• 発売年月日: 2016/03/01
• JAN: 9784480433282

商品レビュー

2021/11/18

SFの巨匠たちが50〜60年代に描いた未来世界です。当時の人々の描いた21世紀はきらきら輝く世界のイメージですが、ここでは冷戦や核戦争の影が反映されている作品が多いですね。

2021/03/30

（このディストピア小説（含コミック）アンソロジーは次女の意外なお気に入り。普段は坂木司や辻村深月のような日常系のミステリを好むのに、このシリーズも中学生の時から繰り返し読んでいるらしい。お気に入りは「カンタン刑」）

2019/03/09

火の雨ぞ降る / 高木彬光 著
辺境五三二〇年 / 光瀬龍 著
夜に別れを告げる夜 / 樹下太郎 著
カマガサキ二〇一三年 / 小松左京 著
おいどんの地球 / 松本零士 作
自殺卵 / 眉村卓 著
地球は赤かった / 今日泊亜蘭 著
耳鳴山由来 / 矢野徹 著
下の世界 / 筒井康隆 著
宇宙虫 / 水木しげる 作
機関車、草原に / 河野典生 著
鉛の卵 / 安部公房 著
合成美女 / 倉橋由美子 著
Rôjin / 楳図かずお 作

著者：高木彬光(1920-1995、青森市、小説家)、光瀬龍(1928-1999、荒川区、小説家)、樹下太郎(1921-2000、豊島区、小説家)、小松左京(1931-2011、大阪市西区、小説家)、松本零士(1938-、久留米市、漫画家)、眉村卓(1934-、大阪市西成区、小説家)、今日泊亜蘭(1910-2008、台東区、小説家)、矢野徹(1923-2004、松山市、小説家)、筒井康隆(1934-、大阪市、小説家)、水木しげる(1925-2015、大阪市、漫画家)、河野典生(1935-2012、高知市、小説家)、安部公房(1924-2015、北区、小説家)、倉橋由美子(1935-2005、香美市、小説家)、楳図かずお(1936-、和歌山県高野町、漫画家)
企画協力：日本SF作家クラブ