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美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎
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美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎

佐藤雅美(著者)

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美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/03/09
JAN 9784163904184

美女二万両強奪のからくり

¥220

商品レビュー

3

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2019/08/23

江戸時代は火事や先物買い、飢饉などで米の高騰が度々あった。富めるもの、買えるものはいいが、大方の市民の生活は混迷する。 そこでお救い小屋ができたり、町会所という、米を配布したり金を貸したりする機関を町人たちが作った。 が、できてから時間が経過すると、お金があつまりすぎた。 それ...

江戸時代は火事や先物買い、飢饉などで米の高騰が度々あった。富めるもの、買えるものはいいが、大方の市民の生活は混迷する。 そこでお救い小屋ができたり、町会所という、米を配布したり金を貸したりする機関を町人たちが作った。 が、できてから時間が経過すると、お金があつまりすぎた。 それを商人に貸し付けたり、大名に貸し付けたりと、本来の意味とは違う使い方がされるようになる。 といった銀行とも言える町会所に強盗が入り、20000両が強奪される。。。 捜査すると、老中も絡んだ大きな不正な金の流通が。 今回は、事件一つに絞りなんどもはしごを下ろされそうになりながらも、解決に向かう。

Posted by ブクログ

2017/09/29

これはシリーズ8冊目で7冊目を読んでいなかった~お救い小屋に並んでいた者が割り込みを注意し、殴りかかられて叩きのめし、怪我をさせて番屋に連れてこられた。持参金付きで婿に来たが、約束が違うので今は別居中だったのだ。被害者は偽名と偽の住所を名乗り、やがて巾着切りだと分かったが、町会所...

これはシリーズ8冊目で7冊目を読んでいなかった~お救い小屋に並んでいた者が割り込みを注意し、殴りかかられて叩きのめし、怪我をさせて番屋に連れてこられた。持参金付きで婿に来たが、約束が違うので今は別居中だったのだ。被害者は偽名と偽の住所を名乗り、やがて巾着切りだと分かったが、町会所から2万両を奪った一味の話を取引に持ち出してきた。その話も大概は嘘だったが、盗人が使っていたと掏摸が云う旅籠に泊まっている者一人が怪しく、どうやら上野寛永寺からの盗みに絡んでいるらしい。寛永寺からなくなった能衣装を質屋に持ち込んだ浪人。寛永寺貫首の落とし胤、謎の美女は女太夫だ。妾宅を構えた見映えの良い武士。老中脅迫の書き付け。そもそも二万両はあったのか?~町奉行所の同心・梶川も小坂も振り回されつつ、少しずつ核心に迫る。うん上手だ!

Posted by ブクログ

2017/06/12

内容(「BOOK」データベースより) 南北の両奉行が仰天した、前代未聞の町会所襲撃事件。唯一の手がかりは柳腰で豊満な絶世の美女。上からお叱りを受けた仲間のため鏡三郎はワルの中のワルを追う。大人気シリーズ第9弾。

Posted by ブクログ

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