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本はどう読むか 講談社現代新書297
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本はどう読むか 講談社現代新書297

清水幾太郎(著者)

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本はどう読むか 講談社現代新書297

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1972/11/20
JAN 9784061156975

本はどう読むか

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商品レビュー

4.2

35件のお客様レビュー

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2024/09/18

社会学者・清水幾太郎氏による読書論。 これまで読んだ読書論の中ではこれが一番面白かったです。 印象に残ったのはマスメディアの比較。 書籍、雑誌、新聞、映画、ラジオ、テレビという六つのメディア。 この順序は各メディアが登場した順序ですが、逆に並べるとメディアの難易度の順序、という...

社会学者・清水幾太郎氏による読書論。 これまで読んだ読書論の中ではこれが一番面白かったです。 印象に残ったのはマスメディアの比較。 書籍、雑誌、新聞、映画、ラジオ、テレビという六つのメディア。 この順序は各メディアが登場した順序ですが、逆に並べるとメディアの難易度の順序、ということになります。 読書は努力を要求するがテレビを見る側には努力はいらない、しかしテレビを見て我々に残るのは印象だけ、テレビは全体から僅かなものを抽象し大部分が捨象されるが、想像力が働かなければ何か捨象されているのかも分からない、といった具合で、テレビには1と0の間に横たわる広大な灰色の世界を示すことが出来ず、沢山の可能性やリアリティを捨象している、とも。 結びは、小説「華氏四五一度」のように活字メディアが映像メディアに敗れた世界は憂鬱な気分にさせられる、という趣旨のものでしたが、氏の言うように、読書という多量の精神的エネルギーを必要とする行為を、これからも続けていく必要があるんだなとあらためて思いました。

Posted by ブクログ

2024/09/16

話題の なぜ働いていると本が読めなくなるのか を読んで、読者とは…と考えていたところ図書館にあったので借りてみた 親より年上の人が書いてるのにとても普遍性がある内容

Posted by ブクログ

2024/07/12

先生と呼びたくなる著者だなと思った。 読書術のようなものだと思っていたが、良い意味で裏切られた。 特に印象に残ったのは、外国語の本の読み方。 辞書を使用せず、とりあえず何冊か読んでみるというもの。 いま実践しています。

Posted by ブクログ

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