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死体置場で夕食を 新装版 徳間文庫
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死体置場で夕食を 新装版 徳間文庫

赤川次郎(著者)

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死体置場で夕食を 新装版 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784198940768

死体置場で夕食を 新装版

¥330

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2020/09/08

読み進めて行く間はなかなかハラハラしてたけど、犯人が正直読めてしまったのがちょっとなぁ… もうちょっとでっ!ってなる感じは凄く面白かった(^-^)

Posted by ブクログ

2018/08/20

赤川次郎氏によるノンシリーズの佳作。若い夫婦が新婚旅行中に雪山のロッジに迷い込んでしまう場面から始まる。一夜明けて妻が目を覚ますと宿泊客たちの姿は忽然と消えており、死体だけが残されていた。彼女はスキーが不得手な夫を残したまま救助を求めて脱出するも、警察を連れて戻るまでの間にロッジ...

赤川次郎氏によるノンシリーズの佳作。若い夫婦が新婚旅行中に雪山のロッジに迷い込んでしまう場面から始まる。一夜明けて妻が目を覚ますと宿泊客たちの姿は忽然と消えており、死体だけが残されていた。彼女はスキーが不得手な夫を残したまま救助を求めて脱出するも、警察を連れて戻るまでの間にロッジが焼失してしまい……という話。赤川氏らしい軽妙な文体は読みやすく、ロマンスを感じさせる展開も。 本作の特徴は「犯人が殺人のためにトリックを用いる」のではなく、「被害者たちがある目的のためにトリックを駆使している」ことである。それによって事件の状況がいっそう不可解になり、読者はヒロイン・芳子や刑事・瀬川と共に大いに首をひねることになる。さらには「何故そのようなトリックが用いられたのか?」「連続殺人の動機および犯人は何ものか?」と、真相に迫るたびに新たな謎が浮上していく。王道サスペンスでありながら、赤川次郎氏らしい味がある一作だ。 尚、本作は土曜ワイド劇場で池上季実子主演のドラマとして放送されている(映像化にあたって改題されたが、タイトルがトリックのネタバレのため注意)。それだけでなく、さらにPC-88版・MSX2版のゲーム版も存在するらしい。現物を入手するのは困難だが、ネットにプレイ動画があがっているので興味のある方は検索してほしい。

Posted by ブクログ

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