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境界と暴力の政治学 安全保障国家の論理を超えて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784000610902 |
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境界と暴力の政治学
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※このレビューにはネタバレを含みます
軍事技術面での圧倒的優位性が、敵を非人間化し、戦争を洗浄化するのに一役買っている。RMA神話を成すものの一つとして精密誘導兵器の登場が挙げられるが、これと関連する形で頻用される用語の中に、コラテラル・ダメージという言葉がある。この言葉に、ある意味で、時代精神の片鱗がうかがえる。軍事技術面での圧倒的優位を手にした時、勢力圧倒の論理で動くヘゲモニーは、それを駆使しながら、時にはコラテラル・ダメージという名の下で、ノイズを消去していこうとする。例えば、イラク戦争やシリアにおける空爆における一般市民の死傷者をコラテラル・ダメージとして片づけ、そうした現実を忘却しようとする姿勢に、時代の精神が現れているということである。
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