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誰がために鐘を鳴らす
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誰がために鐘を鳴らす

山本幸久(著者)

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誰がために鐘を鳴らす

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/03/01
JAN 9784041028353

誰がために鐘を鳴らす

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商品レビュー

3.7

22件のお客様レビュー

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2024/05/26

「誰がために鐘を鳴らす」 (2016年発行) 著者 山本幸久(やまもとゆきひさ) 帯よりー 『「本書は、 ハンドベルを中心にした異色の学園小説であり、 喧嘩しつつも繋がっていく友情小説であり、 何度も目頭を熱くする家族小説であり、 そして胸キュンの初恋小説である。 山本幸久の傑...

「誰がために鐘を鳴らす」 (2016年発行) 著者 山本幸久(やまもとゆきひさ) 帯よりー 『「本書は、 ハンドベルを中心にした異色の学園小説であり、 喧嘩しつつも繋がっていく友情小説であり、 何度も目頭を熱くする家族小説であり、 そして胸キュンの初恋小説である。 山本幸久の傑作である。」 北上次郎氏(「本の旅人」2016年3月書評より)』 山本幸久さんの小説は「花屋さんが言うことには」以来ですが、「花屋さんがー」が女性目線で柔らかく描かれていたのに対し、こちらは男子高校生!(笑)の私には新鮮な感覚もありながら、いちいち入る小ツッコミがツボでした。笑 途中、暴力的なところも出てきます。後に丸く?納められていますが、これも男子的なところでしょうか。 題材がハンドベルと男子高校生。廃校が決まって青春らしいこともなく過ごしてきた、進路に悩める高校3の錫之介(すずのすけ)。家は工場経営、家族と親族のバリバリの同族会社。担任は大佛(通常、ダイブツ)44歳独身。ひょんなことから、ろくに会話もしたことのない土屋、播須、美馬にダイブツも加わってハンドベル部を結成することに。(土屋と錫之介の目指すは、城倉女子学園のハンドベル部との合同練習!) 指導者は過去にハンドベルを指導していたことがある唐沢先生(通称、カラニャン。「ヨボヨボのおじいさん、どこか猫っぽい、頰にヒゲが生えてないのが不思議なくらい」ー。)カラニャン先生の指導のもと、発表の機会も作って頑張ります。(カラニャン先生、愉しいです。) 進路のことと家族のこと、ちょっぴりキュン?な要素もあって、なんだか青春でした。笑 男子高校生の青春小説!愉しく読ませていただきました。

Posted by ブクログ

2024/04/03

久しぶりの山本幸久さんの本でした。高校生の頃にこんな仲間と出会えたらこの後の人生面白いだろうなと思えるような本でした。それにしても山本幸久さんの文章は上品で丁寧ですね。育ちの良さが伺えます。

Posted by ブクログ

2023/08/07

ザ・青春! 一生懸命に取り組む姿をダサいと思ったり、恥ずかしかったりする年頃の男の子達。 でもいつの間にかみんな真剣になっていて かけがえのない絆ができてる。 キラキラ眩しい青春だなぁ。 それぞれのキャラが良くて、最後まで楽しく読めた。 見えた未来の通りになってたらいいな。

Posted by ブクログ

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