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インド人の「力」 講談社現代新書2354
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/02/18 |
JAN | 9784062883542 |
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インド人の「力」
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
まずエスニックジョークが面白すぎる。インド人というのはどうしてここまで日本人と真反対なのか、、。マジで見習いたい。その忍耐力、その自己主張、その英語力。 私がとりわけ関心をもったのは英語だった。インドはヒンドゥー語だけじゃない。民族の言葉が数多ある。そして英語がステータスになっ...
まずエスニックジョークが面白すぎる。インド人というのはどうしてここまで日本人と真反対なのか、、。マジで見習いたい。その忍耐力、その自己主張、その英語力。 私がとりわけ関心をもったのは英語だった。インドはヒンドゥー語だけじゃない。民族の言葉が数多ある。そして英語がステータスになってるように優秀な人はバンバン英語で話すし、そういう社交の場になっている。やばい。 よく考えなくても、日本語は日本国でしか話されない。いっちゃえば超ドマイナー言語だ。それで世界の人とコミュニケーションとれるか?答えは、否だ。ただ、英語じゃなくても母国語で学問を修められる日本ていうのは結構すごいし稀有な国ではある。しかし世界の国々が追い越せ追い抜け引っこ抜け状態な今では、英語を話せないとけっこうキツい(世界を目指すならね)。 日本国内で完結していいのか?と疑問に思う身としては、やはり危機感を覚える。ていうか、英語も操れた方が仲間が増える気がする。マジで英語やんなきゃと思う強烈な1冊だった。
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成功しているインド人に焦点を当てているため、もしインドを知らずにこの本だけを読んだら「インド人ってすごい!」と誤解してしまうかもしれない。現実には、そうでもないインド人のほうが多い。 インド人の英語力についての章の内容には、個人的には同意しかねる。英語で書かれた新聞を読むと「職...
成功しているインド人に焦点を当てているため、もしインドを知らずにこの本だけを読んだら「インド人ってすごい!」と誤解してしまうかもしれない。現実には、そうでもないインド人のほうが多い。 インド人の英語力についての章の内容には、個人的には同意しかねる。英語で書かれた新聞を読むと「職業ジャーナリストがこのレベル!?!?!」と唖然とすることが多い。とにかく文法がめちゃくちゃ、組織としてクオリティコントロールもない。一般人についてはいわずもがな。もちろん筆者の言うようにごく一握りのエリートは立派な英語を駆使するのだけど、それがインド人全般に当てはまると思ってはいけない。
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マレーシア紀伊国屋書店で見つけた本。インドにいたからこそ分かることだし整理される情報。インドに接点がない人が読んでもふーんって感じだと思う。 インドからは離れてしまったけど、定期的に最新のインド情報はインプットしていたい。でないと基礎情報とか忘れてしまいそうで。 「インドの教...
マレーシア紀伊国屋書店で見つけた本。インドにいたからこそ分かることだし整理される情報。インドに接点がない人が読んでもふーんって感じだと思う。 インドからは離れてしまったけど、定期的に最新のインド情報はインプットしていたい。でないと基礎情報とか忘れてしまいそうで。 「インドの教育システムは、事実上八年生までの初等教育部分、大学などの高等教育機関への進学者を対象にした中等教育、大学などの高等教育に大きく区分される。」 「上級中等教育はプラス・ツーと呼ばれ」る。 「インド人が英語化するのではない、英語をインド化するのである。」 「インド人はインド人がウソをつくことを肝に銘じて生活している」 「19世紀後半の時期である。南インドのタミルナードゥ州からインドネシア:スマトラ島北部にたくさんの人々が移住していった。タバコなどの大規模農園で働くために海を渡ったのである。当時のスマトラはオランダ領東インドの一部で、オランダに支配されている場所だった。~なぜこの大量移動が実現したのか。インドネシア人は、インド人に比べ過酷かつ単純な繰り返し作業に耐えられないとされたのが一因という。」 「現代インドについての軽妙なエッセイを書いた冬野花は、「カースト制度などに見られるような徹底した『差別・区別』がある反面、インドには『否定』がない。何でもかんでも混ぜこぜのまま、あるがままに放っておく。存在は認める。あとは神様にお任せする」と述べている」 「インドにあるのは「均質の理想」とは真逆の心性である。違っていることから物事が始まるインドでは、他人と異なっていても肩身の狭さに苛まれることはない。変異体の存在も正当化されるので、定説・定番・定石・常識がなく、人により考え方ややり方が異なっていても是認される。区別・差別はあっても、存在そのものが排他されることはないのである。」
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