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深紅の碑文(下) ハヤカワ文庫JA

上田早夕里(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784150312183

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商品レビュー

4.5

13件のお客様レビュー

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2024/01/22

「華竜の宮」の続編 新たな登場人物の活躍、海の民の未来・・・ 上巻では「焦点を当てる人物が多い気がして、いまいち物語に没頭できなかった」と書きましたが下巻は、これら人物の結末が見事に描かれ、人間の愚かさや思いの強さは何でも叶うという、気持ちいい読了感です。 この後の世界の小説も...

「華竜の宮」の続編 新たな登場人物の活躍、海の民の未来・・・ 上巻では「焦点を当てる人物が多い気がして、いまいち物語に没頭できなかった」と書きましたが下巻は、これら人物の結末が見事に描かれ、人間の愚かさや思いの強さは何でも叶うという、気持ちいい読了感です。 この後の世界の小説も考えているようで、ぜひ読んでみたいと思いました。

Posted by ブクログ

2023/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

華竜の宮のラストでコピー・マキが言った「彼らは全力で生きた。それで充分じゃないか」と マキの「(アキーリ号にコピー・マキを乗せるという)それを選択なさったのはあなたです。これだけで、もう充分ではありませんか」が重なって泣いた。 結局作中でプルームの冬はこなかった。 陸と海が手を取り合うとか、全く綺麗に物事が進まなくてもどかしい。リアル。でも、実際には絶対にそうなるだろうな。海と陸にわかれてなくても世界中が一丸になって、みたいな想像出来ない。

Posted by ブクログ

2023/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

壮年から老境に入り陸の青澄、中年期から次第に老いを自覚していく海のザフィール、青年期から中年へと成長していく空を目指すユイが対照的に描かれる 過度にきれいな構造や結末にこだわることなく、十分にありそうな紆余曲折が丁寧に描かれる 主人公も決して、高潔なだけの人物ではなく清濁併せ吞む人物としてほかの主人公に相対する しかし降りかかる数多くの問題に苦悩しながらも理想を捨てない姿は逆に胸に迫るものがある SFとしての興味とともに、人間ドラマとしても一流のドラマであった まだ続編が予定されているようであり、そちらも楽しみである

Posted by ブクログ

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