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ニッポンの文学 講談社現代新書2356
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ニッポンの文学 講談社現代新書2356

佐々木敦(著者)

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ニッポンの文学 講談社現代新書2356

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2016/02/18
JAN 9784062883566

ニッポンの文学

¥660

商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2022/05/03

誰かの本紹介から(誰だっけ)、興味がわいて読んだ。 周辺知識が読書をより一層面白くする、というのは実体験があったため、昔では絶対に手を取らないであろう類の本だったが、難なく読めた。 タイトルにある、文学という言葉。 深掘りしたことはなかったが、文学とは何かと言われると全然わから...

誰かの本紹介から(誰だっけ)、興味がわいて読んだ。 周辺知識が読書をより一層面白くする、というのは実体験があったため、昔では絶対に手を取らないであろう類の本だったが、難なく読めた。 タイトルにある、文学という言葉。 深掘りしたことはなかったが、文学とは何かと言われると全然わからない。 小説とは?文学とは?ミステリーとは?本屋で何度も見るけど、どう違うんだっけ?という感じ。 本書では70年代から2010年までの小説やら文学やらの変遷を紐解く。 火花の話は出てくるだろうなと思っていたら、クライマックスで出てきてテンション上がった。(未読だけど) 直木賞とか、読書家の常識みたいなことが分かって良かった。

Posted by ブクログ

2021/01/02

文学史としては、成功していないが、SFや本格ミステリを含めた小説の批評としては成功しているのではなかろうか。

Posted by ブクログ

2018/11/26

文学といいながら、いわゆるエンタメ(ミステリやらSFやら)にまで踏み込んだ内容で、とても読み応えあり。最初に書かれているように、純文学も一つのジャンルと考えての論考で、こういう切り口も断然アリだと思えた。どちらが優れているかっていう不毛なやり取りよりも、どちらも同列に扱う方が、寧...

文学といいながら、いわゆるエンタメ(ミステリやらSFやら)にまで踏み込んだ内容で、とても読み応えあり。最初に書かれているように、純文学も一つのジャンルと考えての論考で、こういう切り口も断然アリだと思えた。どちらが優れているかっていう不毛なやり取りよりも、どちらも同列に扱う方が、寧ろ双方に対するリスペクトの証左とも思えるし。何よりも、ジャンル横断的に重要作家が網羅されているのも見どころ。読書ガイドとしても高品質な側面を持つ。他の著作:ニッポンの思想も手に取りたくなりました。

Posted by ブクログ