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金田一耕助、パノラマ島へ行く 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784041039069 |
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金田一耕助、パノラマ島へ行く
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金田一耕助、パノラマ島へ行く
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「金田一耕助、パノラマ島へ行く」そして「明智小五郎、獄門島へ行く」というタイトルにひかれて購入しました。「パノラマ島奇談」と「獄門島」は両方とも中学生の頃に読んだ作品です。お互いが活躍した島へ、あべこべに行くのかなと思い読み始めました。 「金田一耕助、パノラマ島へ行く」を少し読んだところで 「あれ?パノラマ島奇談に明智小五郎は登場しないのでは?」 と思いだしました。そして思いだしてしまったことが、ある意味ネタバレになってしまったのでした(^^;)。 考えてみたら「獄門島」は何度も映像化され、映画やドラマで何度も見直しているのに「パノラマ島奇談」は10年くらい前に再読したきりだったので、登場人物のことはすっかり忘れていたのでした。忘れたまま読んだ方がよかったかも(^^;)。 「明智小五郎、獄門島へ行く」の方では、鬼頭早苗さんが登場します。金田一耕助がシリーズ全作品中で恋に落ちた2人の女性のうちの1人です。僕もずいぶん久しぶりに会ったような気持ちになり、また大原麗子さんを想像しながら読んでしまいました(笑)。金田一耕助との再会のシーンも楽しみでしたが・・・そこは思ったとおりの結末でした。切ないです。
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芦辺拓のこのシリーズ、一見キワモノ感があるけど、読んでみると原典のオマージュに溢れていてなおかつ綿密に計算されたストーリーになっている。執筆に際しての手間はオリジナル作品の比ではなかろうと思える。乱歩・正史ファンは必読。
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パスティーシュ作品。横溝正史「獄門島」は読んでたのですが、江戸川乱歩の「パノラマ島奇譚」未読でした。金田一シリーズってもう少し作品の雰囲気が暗いというかおどろおどろしていたと思うのですが。なんか金田一がイメージが違う、明智さんはこんなかんじかなぁ。それより明智さん奥さんがいてびっ...
パスティーシュ作品。横溝正史「獄門島」は読んでたのですが、江戸川乱歩の「パノラマ島奇譚」未読でした。金田一シリーズってもう少し作品の雰囲気が暗いというかおどろおどろしていたと思うのですが。なんか金田一がイメージが違う、明智さんはこんなかんじかなぁ。それより明智さん奥さんがいてびっくりと思ってたら、いま読んでる「魔術師」にその方がちょうど出てきました。収録策の「明智小五郎、獄門島へ行く」で明智小五郎と金田一幸助のまさかの夢の競演。小林少年は出るは少年探偵団(獄門島支部)は出てくるわ、なんと少年探偵団の歌は出てくるわ(めったに出ない4番まで)。まぁ実際聞いたことはないんですけど(笑)たまにはこおいう作品も楽しくていいですね。
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