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月と幻想科学 立東舎文庫
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月と幻想科学 立東舎文庫

松岡正剛(著者), 荒俣宏(著者)

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月と幻想科学 立東舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リットーミュージック
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784845627707

月と幻想科学

¥825

商品レビュー

2.7

4件のお客様レビュー

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2018/07/24

「たぶん月は、われわれが“等身大"に思考できる対象のうちで最高のものじゃないでしょうか?」。ギラギラの太陽ではなくあえて冷え冷えの月をテーマとして、若き日のアラマタ、セイゴオ両氏が古今東西の作品やエピソードを語り尽くす。ホフマン、ノヴァーリス、サミュエル・パーマー、ユン...

「たぶん月は、われわれが“等身大"に思考できる対象のうちで最高のものじゃないでしょうか?」。ギラギラの太陽ではなくあえて冷え冷えの月をテーマとして、若き日のアラマタ、セイゴオ両氏が古今東西の作品やエピソードを語り尽くす。ホフマン、ノヴァーリス、サミュエル・パーマー、ユング、ラフォルグ、マクスウェルの悪魔、フランソワ・ジャコブ、イエイツ、フランシス・ジャム、ジョン・キーツ、宮本正太郎、コールリジ、ジャック・スミス、ディドロ、ジョージ・バークリー、宮沢賢治、萩原朔太郎、トマス・モア、アリスター・クラウリ、ヴェルヌらを介して語られる、まさにルナティックな世界。解説:岡和田晃(裏表紙) 月に関しての、とても濃い一冊でした。 まず幻想科学というタイトルからして人を喰っているような…。抽象的かつ感覚的な話から始まるので、面食らいました。 どこまで理解できているかと言えば、ほとんどできていないんだろうなぁと思います。 巻末の月に関する100のリストを参考にして、理解を深めたいです。

Posted by ブクログ

2016/10/17

二人の視点で,月と科学について話が楽しめた。 もう少し,荒俣宏の話が読みたかったと,思う程度にしか話の分量?が少なかったのが残念

Posted by ブクログ

2016/08/17

天界から最初に地球の側に寝返って、人間を励ましてくれたのは、なんといっても月ですから。 たぶん月は、われわれが「等身大」に思考できる対象のうちで最高のものじゃないでしょうか? 月のシンボル遊び この「役に立たない」というのが月のまず第一のすばらしさ むしろ月をみようとしてから人類...

天界から最初に地球の側に寝返って、人間を励ましてくれたのは、なんといっても月ですから。 たぶん月は、われわれが「等身大」に思考できる対象のうちで最高のものじゃないでしょうか? 月のシンボル遊び この「役に立たない」というのが月のまず第一のすばらしさ むしろ月をみようとしてから人類が始まった 人間の心の中にはランプがあって、それが外に光を照射するから何かが見えるんだ かつて月は大きかったんですよ、かなり。 月はとにかく子孫を残したがりますね、 海水の一滴一滴にまで月の管理が行きとどいている 云々。格言になりうる卓見ばかりでくらくら。

Posted by ブクログ