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漆黒の象
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2016/02/18 |
JAN | 9784334910792 |
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漆黒の象
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
睦まじい親子、愛し合う夫婦、仲の良い隣人――本当に? 元刑事で、流行らない喫茶店のマスター・井出亮二は、副業で私立探偵のまねごとをしている。 大手製薬会社の社長から、研修医時代に不妊患者に提供した精子から生まれたはずの五人の息子を探して欲しい、という奇妙な依頼を受けたのだが――。 (アマゾンより引用)
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初め読む作者であった。 海野 碧(あお)と、読むのも、知らなかった作者であるが、読みやすかった。 主人公が、元刑事で、軽食喫茶を経営しながら探偵をしている井出亮二。 なぜ、刑事になったか?の理由が、挿入されており、興味を持ちながら、その展開が、面白かったが、本筋の探偵の依頼主の話...
初め読む作者であった。 海野 碧(あお)と、読むのも、知らなかった作者であるが、読みやすかった。 主人公が、元刑事で、軽食喫茶を経営しながら探偵をしている井出亮二。 なぜ、刑事になったか?の理由が、挿入されており、興味を持ちながら、その展開が、面白かったが、本筋の探偵の依頼主の話と、同居人の話など、、、少し込み入っているように思えた。 しかし、人の不幸が密の味ではないが、あまり縁のない家族がらみの事件の小説であった。
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こういう私立探偵なハードボイルドミステリ小説って好きなんですよね。それだけで評価に下駄を履かせたくなるんですが。 これは・・・まあ、ほどほどといったところで。この手の小説のお約束ともいうべき「メインの依頼の調査中に他のいろんな事件に巻き込まれて。。」みたいなものが様式美的にあって...
こういう私立探偵なハードボイルドミステリ小説って好きなんですよね。それだけで評価に下駄を履かせたくなるんですが。 これは・・・まあ、ほどほどといったところで。この手の小説のお約束ともいうべき「メインの依頼の調査中に他のいろんな事件に巻き込まれて。。」みたいなものが様式美的にあって、それぞれが最終的につながったりリンクしたりとかもするわけですがこれは別にそういうこともなかった。別にリンクしなきゃいけないわけでもないんですがなんとなくちぐはぐな印象。 メインの依頼からの事件の真相がもはや投げやりというか。「まあどっちでも~」のくだりはもはやギャグ。読んでてちょっと笑ってしまった。 しかし女性作家でこの手のハードボイルド一人称小説って珍しいですよね。
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