自転車で見た三陸大津波 防波堤をたどる旅

武内孝夫(著者)

• 販売会社／発売会社: 平凡社
• 発売年月日: 2016/02/01
• JAN: 9784582824827

商品レビュー

2018/02/28

以前に読んだ「津波と村」の引用
前にお会いしたことある、雄勝のエンド—硯の遠藤弘行さん登場。ローズガーデンはでてこなかったけど・・

結構意見が偏ることなく、宮城と岩手の比較やら、防潮堤の高さに対する評価がされていて、被災地に通って研究してる立場からしてもよかった。

過去の地震津波との比較で、過去の被害の大きさの違いが地域による意識の差を生んでいる
それから海が見えるかどうかでも全然違う
今後防潮堤ができることが良い方向にいくかどうか？

2016/06/14

　東日本大震災の津波の被災地を、自転車で巡るというコンセプトに惹かれて、図書館で借りた本。
　同じ三陸でも、地域によって、津波に対する考え方や対応に大きな違いがあるのだということがよく分かる一冊。正直、東日本大震災の時のような大津波に対しての対応については、何が正解で何が不正解か、というのはないんだろうなと思う。