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ユリイカ 詩と批評(2016年3月増刊号) 総特集 出版の未来
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784791703050 |
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ユリイカ 詩と批評(2016年3月増刊号)
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
『情報ソースとして昔ほど重要ではなくなった』『多大な娯楽の選択肢のうちの1つでしかない』という文言にハッとさせられた。ジャーナリズムとしての存在意義、雑誌ビジネスの崩壊等、興味深かった。しかし読書する人としての私が感覚的に向き合うのは、『スマホゲームをしていれば本を読む時間はない...
『情報ソースとして昔ほど重要ではなくなった』『多大な娯楽の選択肢のうちの1つでしかない』という文言にハッとさせられた。ジャーナリズムとしての存在意義、雑誌ビジネスの崩壊等、興味深かった。しかし読書する人としての私が感覚的に向き合うのは、『スマホゲームをしていれば本を読む時間はない。』この事実に尽きると思う。
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この本を読み込めば、未来は「業界」以外のところからくるんだろう、そんな気がする。間に合わないかもしれないけど。登場するほとんどの著者たちの言葉はちっとも響いてこない。「業界」の内部からは変わらないのだろう。それはたぶん、出版業界の問題ではなく、この国、社会の問題が基調にあってそ...
この本を読み込めば、未来は「業界」以外のところからくるんだろう、そんな気がする。間に合わないかもしれないけど。登場するほとんどの著者たちの言葉はちっとも響いてこない。「業界」の内部からは変わらないのだろう。それはたぶん、出版業界の問題ではなく、この国、社会の問題が基調にあってそれが出版業界「でも」現れているに過ぎないのかもしれない。国民性の問題・・・とは言いたくないが。残念ながら、いまそういう国なんだなー。 流通の変化は結局amazonによってもたらされたし、これからもそうなんだろう。そして、amazonによってもたらされる限り、amazonの後塵を拝するしかなく、書店は必然的に衰退していくことになる。 商品の問題はもっと悲惨かもしれない。出版社と取次は、一貫して読者に向き合ってこなかった。売れないことの理由を外部に求めるばかりだった。どうしようもない本ばかりを粗製乱造して「売れなくなった」と。読者、消費者の持っている時間とお金は有限で、それらを様々なものが奪い合っている。スマホやテレビだけではない、旅行やライブや食事・・・・それらに費やすより本を読んだ方が楽しい、面白い、有意義だ・・・という価値を提供できなかったということ。極めて商品の問題なのに、ほとんどそのことに言及されることがない。この本でも、それに言及することは一切なかった。そういうことでは、未来はない、と言える。残念だなー。
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浅田次郎の軽減税率云々の一編を読んだときは大丈夫か、どうなるかと思ったが、後半に行くにつれて面白く、示唆も多い内容になってきた。届け方、有体に言うと売り方の話がしっかり含まれてる。
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