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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784532171384 |
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
心理技官や、刑務官の息子、受刑者の3様の視点での短編集。両親が離婚し、浮気の疑いのある彼氏、ことあるごとに誰も見ることのない相手へメールを送る心理技官。 兄との関係に悩み、学校でも残酷ないじめがあり、どこか冷めた目線で見ている息子。 自身も携帯乳児(刑務所で生まれた子供)であり、...
心理技官や、刑務官の息子、受刑者の3様の視点での短編集。両親が離婚し、浮気の疑いのある彼氏、ことあるごとに誰も見ることのない相手へメールを送る心理技官。 兄との関係に悩み、学校でも残酷ないじめがあり、どこか冷めた目線で見ている息子。 自身も携帯乳児(刑務所で生まれた子供)であり、大人になって何度も盗難を繰り返し刑務所にいる受刑者。 刑務官の経験がある作者ならでは、刑務所の描写はとてもリアルだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
普段接することのない女子刑務所の受刑者や職員、その家族が中心の話なので、聞きなれない用語(処遇課、分類課、職員点検など)が多く、そこにひっかかると読み進みにくい。でも内容は友情、恋愛、いじめ、思春期、性、家族、命といった誰にでも起こりうることばかり。3つの話の登場人物が交差しあう感じも私は好きだった。 放火、窃盗、信号無視、スピード違反、悪いとわかっているのにやってしまう、そこに快楽を感じやめられなくなってしまうという犯罪者の心理に、崖っぷちのスリルのような「こわいけれどやめられない」という誰にでも起こりうる危うさを感じてこわくなった。 未加子が皐月の妊娠を知り、そのおなかの子の父親が自分の恋人だと気づき、でもその子を恋人の両親に育ててもらえるよう橋渡ししていく、その心理状態だけでも十分一冊の小説になりうると思うのだけれど、その部分があまり見えなかったのが残念だった。自分の心とどう向き合い、どうやって前に進んでいく気持ちになれたのか、そのあたりを知りたかった。
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2016/5/22 携帯乳児=刑務所内で産まれたこども。 三編で語り目線が変わるうえに、少なくない登場人物みんなが問題を抱えていてどこに注目していけばいいのか?終始息の詰まるような物語で目が上滑りしてしまっていたんだけど、200Pで「読んでよかった!」と思った。 真実の石、持つ...
2016/5/22 携帯乳児=刑務所内で産まれたこども。 三編で語り目線が変わるうえに、少なくない登場人物みんなが問題を抱えていてどこに注目していけばいいのか?終始息の詰まるような物語で目が上滑りしてしまっていたんだけど、200Pで「読んでよかった!」と思った。 真実の石、持つ勇気がないなあ。
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