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苦渋の選択 対外政策変更に関する理論
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苦渋の選択 対外政策変更に関する理論

デイヴィッド・A.ウェルチ(著者), 田所昌幸(訳者)

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苦渋の選択 対外政策変更に関する理論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 千倉書房
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784805110744

苦渋の選択

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商品レビュー

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2016/12/25

対外政策変更に関する理論なんだけど、その他国際関係論全般に言えることを勉強させてもらった。 この理論については、民主的で高度に官僚的な国家は独裁的で官僚的でない国家よりも惰性等で対外政策の変更は起こりにくいという第一の仮説、政策が何度も失敗したか大破綻をきたすかした時に対外政策変...

対外政策変更に関する理論なんだけど、その他国際関係論全般に言えることを勉強させてもらった。 この理論については、民主的で高度に官僚的な国家は独裁的で官僚的でない国家よりも惰性等で対外政策の変更は起こりにくいという第一の仮説、政策が何度も失敗したか大破綻をきたすかした時に対外政策変更が起こりやすいという第二の仮説、利得と損失が同等ならば利得を得るよりも損失を回避するためにコストを負担しリスクをとるというもの。フォークランド紛争でのアルゼンチン、北方領土問題における日本、ベトナム戦争とアメリカ、対米自由貿易とカナダでの事例をみながらこの理論を試運転している。

Posted by ブクログ