- 中古
- 書籍
- 書籍
政宗の陰謀 支倉常長使節、ヨーロッパ渡航の真相
定価 ¥2,200
550円 定価より1,650円(75%)おトク
獲得ポイント5P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 大空出版 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784903175621 |
- 書籍
- 書籍
政宗の陰謀
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
政宗の陰謀
¥550
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
図書館で借りた。 伊達政宗が、家臣支倉常長を遣わし、日本人で初めてローマ教皇に謁見したというのは有名な史実である。それが実は、スペイン艦隊と密約し、日本国内はキリシタンで繋がり江戸幕府を倒そうと企んでいた、という陰謀についての最新の研究報告を記した書である。 政宗があわよくば将...
図書館で借りた。 伊達政宗が、家臣支倉常長を遣わし、日本人で初めてローマ教皇に謁見したというのは有名な史実である。それが実は、スペイン艦隊と密約し、日本国内はキリシタンで繋がり江戸幕府を倒そうと企んでいた、という陰謀についての最新の研究報告を記した書である。 政宗があわよくば将軍の座を狙っていた、というのは昔からの通説だが、この本は最新の研究で分かった新発見が随所に見られるのがポイント。 ・船長となるビスカイノの処遇に幕府は困っており、伊達家としては良い口実となった側面があった ・常長が位が低い家臣であることは有名だが、実質犯罪者の減刑としての派遣という側面があった。 ・メキシコでは待遇が悪かった。 ・スペインの姓「ハポン(日本)」はこの遣欧使節である可能性が高いが、現地の台帳には孫の代からしか証拠は残っていない。 ・小寺の姓は、山元町小平が訛って転じた可能性 ・常長は自分の霊名「Don Felipe Francisco」を「とん・ひりないて・ふらいせすこ」と記していたが、これは仙台弁。
Posted by
仙台の人なら誰でも知っている支倉常長の遣欧使節が政宗の陰謀だったという話。鎖国時代の単独での使節、常長の身分、資料の少なさ、後のキリシタン弾圧、確かに謎と思われるものがいろいろ。ヨーロッパ含め一次資料を調査しまとめている点はすごい。
Posted by