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海王伝 新装版 文春文庫
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海王伝 新装版 文春文庫

白石一郎(著者)

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海王伝 新装版 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784167905521

海王伝 新装版

¥495

商品レビュー

4.4

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みんなの感想まとめ
  • 海賊
  • 冒険物語
  • 笛太郎
  • 成長物語
  • 宿命的対決
  • 自由と運命
  • 海戦
  • 緊迫感あふれる戦闘
  • 友情と絆
  • 直木賞受賞作

海を舞台にした冒険物語で、主人公・笛太郎の成長と宿命的な対決が描かれています。続編である本作は、父との因縁や海賊としての葛藤を通じて、自由と運命の狭間で揺れる男の姿を鮮やかに描写しています。物語は緊迫感あふれる海の戦闘シーンで満ちており、主人公が直面する試練や仲間との絆が、読者に強い印象を与えます。特に、主人公の心優しい側近・牛太郎との関係が物語に深みを加え、彼の死が笛太郎の心情に与える影響は、読後感に特別な余韻を残します。著者の死がこの物語にさらなる深みを与え、続編を望む声が多いことも、作品の魅力を物語っています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/01

白石一郎さん著「海王伝」 「海狼伝」の続編にあたる作品。 「海狼伝」のレビューにも書いたが約30年振りの再読になる。 なのだが再読のはずなのに内容はほとんど憶えておらず忘れてしまっている。 他の方々のレビューにもあったが、ここで終わってしまうのか…という読後感。 一応父親と...

白石一郎さん著「海王伝」 「海狼伝」の続編にあたる作品。 「海狼伝」のレビューにも書いたが約30年振りの再読になる。 なのだが再読のはずなのに内容はほとんど憶えておらず忘れてしまっている。 他の方々のレビューにもあったが、ここで終わってしまうのか…という読後感。 一応父親との因縁やらその血に潜む影には答えは出ているのだが、冒険物語として見てみれば中途半端に感じられるのは確か。 作者はこの作品の数年後に亡くなられてしまったとの事。 きっと作者はこの物語の続編を描きたかったはずであろう。 自分の素直な感想としてもこの続編を読みたかったなと感じさせられる。 普段とは少し違う読後感。 その著者の死をも惜しむような不思議な感覚、その妙も作品に深みを増させているような気にさせられている。

Posted by ブクログ

2023/07/24

能島小金吾を亡くした黄金丸は種子島、琉球を経てシャムへと辿り着く。シャムでは異母弟である馬剣英と出会い黄金丸を奪おうとする馬剣英を返り討ちにする。それにより父親である馬格芝(人見孫三郎)率いる海賊衆が黄金丸を襲うも三郎などの活躍により格芝を捉えることに成功。実の父と対面するも日本...

能島小金吾を亡くした黄金丸は種子島、琉球を経てシャムへと辿り着く。シャムでは異母弟である馬剣英と出会い黄金丸を奪おうとする馬剣英を返り討ちにする。それにより父親である馬格芝(人見孫三郎)率いる海賊衆が黄金丸を襲うも三郎などの活躍により格芝を捉えることに成功。実の父と対面するも日本時代の記憶はないと言われ対馬で待ち続ける母のことが可哀想になる。次の面会の時に格芝は隠し刀で笛太郎を襲うも牛太郎が庇う。牛太郎はその傷により死んでしまい笛太郎は実の父に復讐を誓うところで話が終わる。牛太郎は紀州の山出身で動物の心が分かる心優しい人物で笛太郎は牛太郎を側に置いていた。それは海賊の船大将として優しい心を捨てなければならない笛太郎が補うため近くに置いていたが最後牛太郎が亡くなったことでその優しい心も無くなってしまい今後笛太郎は悪としての所業を行うことに抵抗無くなってしまうのか。

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2020/09/23

新型コロナによるステイホームの環境下、もっぱら帆船模型造りと「読書」に明け暮れる毎日だが、本書は予想以上に面白く、久々に夜が更けるのも忘れて読み切ってしまった。 海を舞台にした時代小説は少なくないが、その中でも白石一郎は、海洋冒険小説を数多く書き、強い印象を残している。 「海狼...

新型コロナによるステイホームの環境下、もっぱら帆船模型造りと「読書」に明け暮れる毎日だが、本書は予想以上に面白く、久々に夜が更けるのも忘れて読み切ってしまった。 海を舞台にした時代小説は少なくないが、その中でも白石一郎は、海洋冒険小説を数多く書き、強い印象を残している。 「海狼伝」はその中でも最高傑作と言われ、「海王伝」はその続篇である。本書は昭和62年7月に第97回の直木賞を受賞している作品だが、いまでも全然古びていないのが見事。戦国時代終盤、対馬で海と船へのあこがれを抱いて育った少年が航海中に村上水軍の海賊衆に捕らえられ、以後は水軍と行動をともにする。そして様々な経験を経て、いつしか比類なき「海の狼」へと成長していく。 迫力満点の海の戦闘シーンが随所に出てくる、まさにまぎれもない海洋冒険小説だが、主人公が陸の国境に縛られず、海賊衆の掟にも縛られず、あらゆることから自由になっていることが、この物語に「自由な風」と「躍動感」を与え、読者を引き付けるのかもしれない。 (ID194 田中嘉明)

Posted by ブクログ

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