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粘膜黙示録 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/02/01 |
JAN | 9784167905552 |
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粘膜黙示録
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
粘膜シリーズを知らずにこれを手に取った私を誇りに思います、エッセイ面白すぎるのにそこからの飴村さんの作品のエログロな唯一無二の感じがとても好き
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ごめんなさい。ほんの出来心だったんです。ホラー作家としての 著者の「粘膜シリーズ」は読んだことがないし、そもそもホラー 作家とも知らずに読んでしまったのよ。 だって、知人からの頂き物だったのだもの。「そんなの良い訳じゃん」 と言われればその通りなんだから、他に申し開きは...
ごめんなさい。ほんの出来心だったんです。ホラー作家としての 著者の「粘膜シリーズ」は読んだことがないし、そもそもホラー 作家とも知らずに読んでしまったのよ。 だって、知人からの頂き物だったのだもの。「そんなの良い訳じゃん」 と言われればその通りなんだから、他に申し開きは出来ないの。 大学を中退し、漫画家を目指したがあえなく挫折し、派遣工員として 過ごした日々のエッセイなのだが、帯にある「自分の体験したことが 異常である、と自覚したのは作家になってちょうど一年が経過した 頃だった」に騙された。 確かに働いていた工場の人たちは癖のありそうな人たちだけれど、 「異常」というほどではない。一歩引いて人間観察をしている 著者の視線は冷静なのだけどね。 現代版『蟹工船』などと謳っているが、鎌田慧の『自動車絶望工場』 の頃から『蟹工船』はそこらじゅうにゴロゴロある話だと思うんだ。 著者が働いていた工場だけが特別に異常だったわけじゃないと思う んだよね。だから、読了してしまうと「ふ~ん、だから?」って 感じ。 尚、著者が体験した出来事や起こった事件を「これが世に言う〇〇 事件である」との記述を読んでいると、その昔、深夜に放送されて いた「カノッサの屈辱」というテレビ番組を思い出した。 なので、読んでいる途中から意識は「カノッサの屈辱、もう一度 見たいっ!」の欲求が強烈に込み上げて来て、本書の内容はどう でもよくなっていた。 本当にごめんなさい。楽しめませんでした。
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著者の作品は一つも読んだことがございませんが(!)、このエッセイは面白かったですねぇ…! 僕も著者と似たような立場に居るため、←つまりは底辺労働者ということですが…共感できました。 ヽ(・ω・)/ズコー 今でもこのような酷い・過酷な職場ってあるのかな? とか思うんですけれど...
著者の作品は一つも読んだことがございませんが(!)、このエッセイは面白かったですねぇ…! 僕も著者と似たような立場に居るため、←つまりは底辺労働者ということですが…共感できました。 ヽ(・ω・)/ズコー 今でもこのような酷い・過酷な職場ってあるのかな? とか思うんですけれども、どうなんでしょう? 派遣労働で言えばアレですよね、グッドウィル?だかなんだか忘れましたけれども、確かそのような会社が法的に違法だと判断されたと思うんですけれども、そのような判断がされる前、つまりは著者が派遣労働に従事していた頃っつーのはやはり、派遣会社に言いように働かされていたんでしょうね…。 ヽ(・ω・)/ズコー もちろん、今現在もそのような、キツイ立場に置いて働かれている方は多くいらっしゃると存じます…。 工場っていう環境がダメなんでしょうかね? 工場で働いたことがないので分かりませんけれども、なんだか閉鎖された世界というか…そんなイメージですねぇ…。 で、その閉鎖された環境の中でヤンキー上がりみたいのがえばったりしていたら最悪ですよね! そうした最悪な環境を見事生き抜いて作家デビューしたのは著者なわけですが…。 ヽ(・ω・)/ズコー きつい環境の中でもユーモアを忘れない著者の筆致に思わず笑いがこみ上げることも…! 底辺労働者必読のエッセイです(!) さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー
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