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憑きびと 「読楽」ホラー小説アンソロジー 徳間文庫
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憑きびと 「読楽」ホラー小説アンソロジー 徳間文庫

アンソロジー(著者), 川崎草志(著者), 朱川湊人(著者), 真藤順丈(著者), 田辺青蛙(著者), 沼田まほかる(著者)

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憑きびと 「読楽」ホラー小説アンソロジー 徳間文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2016/02/01
JAN 9784198940706

憑きびと 「読楽」ホラー小説アンソロジー

¥440

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2018/12/25

夢さん狙いで。ある名前が出てきたところで、アレ!?まさか?あらためてタイトルを見ると「D−0(ゼロ)」。そう。あの「ダイナー」の前日譚だったとは!テンション上がりまくったッス!嬉しい!他の作家さんは全員初読。真藤順丈の異質さ。えっ?主人公、妹だったの?な田辺青蛙。確かに長編で読み...

夢さん狙いで。ある名前が出てきたところで、アレ!?まさか?あらためてタイトルを見ると「D−0(ゼロ)」。そう。あの「ダイナー」の前日譚だったとは!テンション上がりまくったッス!嬉しい!他の作家さんは全員初読。真藤順丈の異質さ。えっ?主人公、妹だったの?な田辺青蛙。確かに長編で読みたくなる両角長彦が、新鮮でした。

Posted by ブクログ

2018/06/11

2018年、16冊目は、主に隙間読書用にしていたモノ。ホラー(❓)アンソロジー。七作家中、四人が単独作複数既読で、期待度高め。 今回は一言コメントを添えて。 川崎草志「いっしょだから」いわゆる「見える人」の話。霊的なモノではなく、予兆が。オチはモヤッと系。 朱川湊人「お正月...

2018年、16冊目は、主に隙間読書用にしていたモノ。ホラー(❓)アンソロジー。七作家中、四人が単独作複数既読で、期待度高め。 今回は一言コメントを添えて。 川崎草志「いっしょだから」いわゆる「見える人」の話。霊的なモノではなく、予兆が。オチはモヤッと系。 朱川湊人「お正月奇談」昔話的要素をバブル前の昭和へお引越しさせた一話。昭和の良き時代の空気感。ソレを取り払うと、ベタな伝奇もの系。 真藤順丈「クライクライ」ある一家と、奇妙な関わり方をする、全てを怖れる少年の物語。冒頭からぶっ飛ばしてくれるは。 恐怖の伝染、そして、ラストは恐怖の本質へ至る。 田辺青蛙「夜の来訪者」引きこもりの兄と、その世話をする妹の元へ、異形がやって来る。この七作の中では、比較的オーソドックスなホラー。個人的には、好きな感じ。それだけに、クライマックスにもう少し分量欲しかった。 沼田まほかる「ひらひらくるくる」不倫カップルの女性と、その男の本妻とのイビツなやりとり。官能ホラーかと思いきや……。何だか言い様のない不穏な空気感。これは「まほかる節」ホラーなのか❓ 平山夢明「D-0」虐待を受ける少年の、数奇な成長譚。ノッケから平山流全開。社会の最下層、暴力、ハードボイルド・タッチ……etc。『ダイナー』好きには、オススメ。 両角長彦「にんげんじゃないもん」母の依頼で三歳の女の子を預かった、交通事故で妻子を失い、失業中の男。そこから怒涛の展開。何だか中編の前半といった印象。主人公だけが、事故で生き残るって、この人も……じゃないの? 正直、ホラーを期待すると少しはぐらかされます。広義に「怖れ」「不快感」を扱っていると捉えると、ややスッキリ。そう考えると、けっこう良質なアンソロジーと言える。 自分の好みは、平山夢明がダントツ。朱川、真藤、田辺、両角が横一線で続く感じ。

Posted by ブクログ

2017/10/19

映画の原作、沼田まほかる氏の「ユリゴコロ」が気になったのだが、今の精神状態では読めなさそうなので、短編を借りてきた。 「ホラー」という感じはどれも感じなかったが、気になった作家がいた。

Posted by ブクログ

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