山手線 駅と町の歴史探訪 29駅途中下車地形と歴史の謎を解く カラー版 交通新聞社新書087

小林祐一(著者)

• 販売会社／発売会社: 交通新聞社
• 発売年月日: 2016/01/25
• JAN: 9784330632162

商品レビュー

2023/08/31

高輪ゲートウェイ駅ができる前の2016年時点での、山手線全駅について駅の成り立ち、構造、駅名などを紹介。

地名=駅名にならなかった理由がそれぞれある。意外と駅名の由来が不明な物も多いようだ。

また、開業当時(明治～大正)は、蒸気機関車が通ることで煙や火花が散るという理由で地元住民が建設に反対していた事例が多かったというのが興味深い。

2020/06/17

本書を広げた途端に感じる紙質の違い。モノクロ・カラーの写真を多用したからだ。冒頭は山手線の生い立ちから。東京駅を起点に、外回りで各駅の解説をする。駅に関しては歴史探訪のタイトルどおり。特に駅ホームには古レールの建築材がいまだに残っているのが嬉しい。町の歴史については、いささか期待はずれ。それでも、コロナ禍が終息したら山手線を巡り歩いてみたい。

2016/12/22

小林祐一　著「山手線　駅と町の歴史探訪」、交通新聞社新書、２０１６．１発行、￥900Eです。とても楽しく読了しました。29の駅、それぞれの歴史と現在の姿、読んで親しみが倍加しました。知らなかったことが沢山あって、勉強になりました。