- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
神道入門
定価 ¥1,980
1,155円 定価より825円(41%)おトク
獲得ポイント10P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/16(月)~12/21(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2016/01/23 |
JAN | 9784309226484 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/16(月)~12/21(土)
- 書籍
- 書籍
神道入門
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
神道入門
¥1,155
在庫あり
商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
日本の伝統的な信仰である神道の全体像を示し、その概要をひろく一般の読者に向けて解説している本です。 「あとがき」で著者は、本書のもとになった『ザ・神道』という著書の内容について、「項目の組み立ても、きわめてオーソドックスなもので、新説や異説などは極力排して、ある意味では「教科書...
日本の伝統的な信仰である神道の全体像を示し、その概要をひろく一般の読者に向けて解説している本です。 「あとがき」で著者は、本書のもとになった『ザ・神道』という著書の内容について、「項目の組み立ても、きわめてオーソドックスなもので、新説や異説などは極力排して、ある意味では「教科書」となるよう心掛けた」と述べており、本書でもそうしたスタンスはそのまま受け継がれているといいます。ただその一方で、本文中では「神道の本来の姿が復古神道である」と述べられており、「いってみれば本書の目的は復古神道を説くことにある」と記されています。その意味では、オーソドックスな内容という「あとがき」のことばに背馳する内容を含んでいるようにも思います。 もっとも、ある程度著者自身の主張を押し出した入門書のほうが、無味乾燥な叙述に終始するオーソドックスな「教科書」よりもおもしろく読めるという読者はすくなくないと思います。そうした読者にとっては、本書はタイトルが示す通り「神道入門」としてじゅうぶんに期待にこたえてくれる内容なのかもしれません。ただわたくし自身は、たとえば『万葉集』の「ますらをぶり」を「日本民俗の本質と理解したい」といったような独断的な叙述にいちいち引っかかってしまうことが多く、神道の概要を知りたいという読者に積極的にすすめることはできないように感じます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終わった! 神道、神社関連の書物をしっかり読んだのがこれが初めてだったので、慣れるまでにとても手間取った。時代的なこともあるかもしれないが、それ以上に、神道というものがふだん見慣れている論理的な文章や物語性のある文脈で語ることができない分野なのかもしれない、と思った。 日本語で書いてあって、読むことはできるのに、意味が素通りする、ということが何回も何度もあった。また、集中できる時間も他の本と比べて格段に短く、読解に手間取った。 しかし、なんだか十分に理解しないままにこれを読んでいるときに、あたらめて神社にお参りをすると、今までの感触とぜんぜん違って感じたので、やはり読むのがたいへんなだけあって、読んでよかった、と感じた。 神社のなれそめや特徴なども書かれていて、これからお参りしたり、旅の途中で立ち寄ったりした神社の歴史やルーツに思いをはせる、という楽しみが増えたと思う。たいへんだけど、その労の甲斐がある本。 *** 本書は、神道や神社についての入門書、という位置づけ。神や仏を一緒にしてもらっては困る、という。 神社という宗教や思想、建物が成立するに至った、古のわたしたちの暮らしぶりに触れている。すごくざっくりまとめてしまうと、神道というのは、弥生時代になって農業が盛んになってできあがった信仰なのだ、と理解できた。 また、神話という日本の天皇制にかかわる話題についても、たいへん興味深かった。昔のおとぎ話、として聞いていたら、とつぜん、この孫が○○天皇で…という話になったので、びっくりした。 すごく俯瞰した見方をすると、天皇制や日本の神話、というのは、「日本」というある民族の枠組みの中で、今いちばん力を持っている「家柄」の、超特大のファミリーヒストリーなんだな、と感じた。 この国を治めるのに値する、という論に、論理性などは存在しない。今の日本は平和である。そして、ある一族がその平和を守るための職務に、世襲制でおさまっている。日本の奇妙なパワーバランスに、その複雑な歴史がしのばれた。 しかし、神話や歴史が勝った民族目線で語られる、ということはよくあって、そういう意味では、もしかしたら土着の民族を制圧した人たちが打ちたてたものかもしれない、という小さな考察は目を引いた。 弥生以前にあった、縄文の狩猟民族の考えや思想にも興味がある。そしてさらにそれより前にはその土地土地で、小さな集落や民族性が色濃かったのかもしれない。一部、熊襲などの土着の民族について触れているところなどがあって、そういうなくなった種族などが祭られているのかもしれない。そういうのにも興味がある。(あと古代道教についても知りたい、と思った。) *** 全体的に、神道の成り立ちやよすがとするもの、信仰の対象となり得るものに対する考察が読みやすく、興味深いところだった。 宗教自体が他の宗教があらわれたときに自覚を深める、というのも、なるほど、と思った。読む前の、神と仏の違いも判らない、神社と寺をごっちゃにしてしまう自分からは進歩したように思う。もう一歩くらい、歩みを進めてみたい。
Posted by
神道について知りたくて読んでみた。 日本にいる神様とその信仰形態がとても分かりやすく書かれてあり 勉強になりました。
Posted by