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ウルトラマンデュアル TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE02
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ウルトラマンデュアル TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE02

三島浩司(著者)

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ウルトラマンデュアル TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE02

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/01/22
JAN 9784152095947

ウルトラマンデュアル

¥220

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2021/07/03

ばーっと飛んできてばーっと怪獣倒してばーっと飛んでって人々がわーっと喜ぶ…なんて単純な話にならない現代のウルトラマンは大変ですね。 人々の応援がエネルギーになるのに、そこに複雑な政治的思惑が入り込んじゃうと非常に厳しい。 人心掌握手段には欠ける正義の味方です。 相手が墓穴掘るの待...

ばーっと飛んできてばーっと怪獣倒してばーっと飛んでって人々がわーっと喜ぶ…なんて単純な話にならない現代のウルトラマンは大変ですね。 人々の応援がエネルギーになるのに、そこに複雑な政治的思惑が入り込んじゃうと非常に厳しい。 人心掌握手段には欠ける正義の味方です。 相手が墓穴掘るの待つしかないというのは本当に厳しいですね。 最後はちょっと駆け足。 ゆっくり読まないと何がどうなったか分からなくなります。

Posted by ブクログ

2018/10/28

【由来】 ・amazonでたまたま 【期待したもの】 ・プロメテウス? 【要約】 ・ 【ノート】 ・札幌図書館一番ノリで読んだ。円谷プロのウルトラマンワールド多角化の尖兵と言える、老舗早川書房とのコラボ企画第2弾。短編集だった前作とは違い、本書は読み応えのある書き下ろし長編...

【由来】 ・amazonでたまたま 【期待したもの】 ・プロメテウス? 【要約】 ・ 【ノート】 ・札幌図書館一番ノリで読んだ。円谷プロのウルトラマンワールド多角化の尖兵と言える、老舗早川書房とのコラボ企画第2弾。短編集だった前作とは違い、本書は読み応えのある書き下ろし長編。 ・地球に侵略し、「他の宇宙人よりも侵略のプロ」を自認するヴェンダリスタ星人。狡猾に地球人類を恫喝し、光の国からのウルトラマン陣営をも自分達と同じ「侵略者」として位置づけさせる。その結果、活動範囲が限定され、その東京の一角は、建前上は「光の国の侵略エリア」という位置づけになる。「ウルトラマン陣営」と言ったが、オリジナルは光の国の聖女とピグモン型怪獣(?)の2体のみ。日本人を主として、光の国を目指すものも多かったが、政府は立場上、その関所をくぐり抜ける者達に対しては国籍を剥奪する。それどころか、光の国に入った地球人はウルトラマン化し、地球人でもなくなってしまう。「ウルトラマン化」と言っても、誰もが戦闘可能な巨体になるわけではなく、砦となった光の国の宇宙船の中で各種作業に従事している。怪獣との戦闘が可能なウルトラマンは「デュアル」一体だけだった。 ・「宇宙人って、何で『星人』と言いつつも1人なの?」という疑問に対しても新しいパラダイムを提示しており、それがきちんと物語で重要な機能を果たしているのも面白い。 ・金子監督の平成ガメラが成功をおさめたのは、それが単なる怪獣パニック映画だったのではなく、自衛隊を中心に、人間社会の反応をシミュレーション的に描いて見せたのが大きな要因の一つだと言われている。「デュアル」もそれに近い。苦悩しつつギリギリの妥結点を探る官僚級のやり取り。簡単になびく国民感情やレジスタンス。「いじめ」のメタファーでもあるヴェンダリスタ星人の地球人支配。「飛び地」を一歩でも出たらウルトラマンでも自衛隊は攻撃するという切なさ。この辺りの重たい政治シミュレーションを読んでいると、脳天気なTV版ウルトラマンのストーリー展開がありがたく思えてきて戸惑った(苦笑)。 ・主人公が「仮面ライダーフォーゼ」の如月弦太朗のノリというところから、あまりブラックなエンドではないことを予期してはいたが(何といっても「ウルトラQ」や「怪奇大作戦」と違って「ウルトラマン」なのだから)、少しラストが物足りない。何といっても400ページ中、最後のカタルシスはたった8ページしかない!それまでがあまりにも重たい展開だったのだから、こんなに急いで畳む必要はなかったのではないだろうか。もっとカタルシスと涙あふれるラストを期待してたのに〜!!それとも何か、読者にもウルトラ化して、泣きたいけど泣きたい、を疑似体験させたかったとでも言うつもりか!?(笑) ・それにしても第1弾に引き続き本書でも登場、そして、結構重要な役どころを担ったピグモン。ゼロ様もぞっこんラブだったし(見た人にしか分からんネタ)、もうウルトラワールドのマスコット、決定やな。 【目次】

Posted by ブクログ

2018/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 帯に「人類よ、いつまでも光の巨人に甘えるな」とある。 「光の国の飛び地」で、地球人であることを捨て、ウルトラマンとなって侵略者と戦う。  これだけで、胸熱くなる。

Posted by ブクログ

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