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四人の熟未亡人と僕 【旅行中】 フランス書院文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フランス書院 |
発売年月日 | 2016/01/25 |
JAN | 9784829641316 |
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四人の熟未亡人と僕 【旅行中】
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商品レビュー
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舞台を旅先に移して実母との再会を盛り込んだ熟女達の応酬
ここ数作続けてきた離島の熟女路線を継承しつつ舞台を秋田(田沢湖)への旅行とし、計4人ものヒロイン全てを未亡人とした作品と言える。ただし、子供の頃から知る(今は大学生の)主人公を可愛いと愛で、その長大なムスコに畏怖し、虜となって蕩けていくのは普段通りながら、その一部に過去の恩讐とい...
ここ数作続けてきた離島の熟女路線を継承しつつ舞台を秋田(田沢湖)への旅行とし、計4人ものヒロイン全てを未亡人とした作品と言える。ただし、子供の頃から知る(今は大学生の)主人公を可愛いと愛で、その長大なムスコに畏怖し、虜となって蕩けていくのは普段通りながら、その一部に過去の恩讐という悩ましい要素を盛り込んで従前との違いを出している。 未亡人教師【咲江】37歳 主人公が中学校に通っていた時の担任で、主人公との血縁率は「0%」。閉鎖的な島で噂が立つのを危惧して普段はお淑やかだが淫らな本質が隠れている。主人公の、身内への歪んだ愛情を訝しみ、唯一の「他人」として諭そうとするも、成長した主人公に男を感じ、そのムスコに陥落する。 未亡人義母【祥子】36歳 後妻につき主人公との血縁率は「0%」だが、社会的には言うまでもなく母子。凛とした美貌と魅惑のプロポーションで悩殺されている主人公の想い人だが、過去には主人公が自分を思い描きながら自慰に耽っていたことを知っている。 未亡人叔母【美紀】34歳 主人公の父親の妹につき血縁率は「50%」だが、主人公と関係を結ぶのは最も早くて回数も多い。今回の旅行を企てた人物であり、全体の旗振り役でもある。奔放な性格ではあるが、その派手で勝気な印象に反して一途な身持ちの固さもある。 未亡人実母【沙織】40歳 血縁率「100%」にして今回の官能的な主役と呼べる実の母親。同時に、若い男に狂い、自分を棄てて島を出て行った女という側面もあり、そんな複雑な思いを抱えながら叔母の美紀にけしかけられる形で果たした再会はほろ苦さから痛々しさへと変わっていく。それまでとは異なるテイストに戸惑い、ちょっと嫌な雰囲気を感じながら読み進めることにもなるが、それだけに結ばれてからの興奮度は高く、男あってこそ妖しく火照る熟女の姿を最も体現した存在となる。 お互いを意識しながらギリギリまで態度には出さない女同士の駆け引きから主人公に翻弄され、白日に晒されれば開き直ったように大っぴらな痴態を見せ始める女の淫蕩さをこれまで通りに描きつつフックの利いた実母との再会を演出した点は好印象なるも、それ故に今回はいつになくアプローチから前戯に頁が割かれた印象もあり、合体してから果てるまでが性急に感じたのは残念だった。最後の全員集合も寸詰まりの消化不良を感じざるを得ず、そもそも今回のストーリーでヒロイン4人は多過ぎたのか、はたまた諸々の設定などを盛り過ぎたのか、今少しシンプルな構成でも良かったように感じたところもある。
DSK