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愛犬たちが見たリヒャルト・ワーグナー
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愛犬たちが見たリヒャルト・ワーグナー

ケルスティン・デッカー(著者), 小山田豊(訳者)

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愛犬たちが見たリヒャルト・ワーグナー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2016/01/20
JAN 9784560084878

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2016/06/10

ワーグナーの人や生涯にあまり関心がなかったのだが、なぜか読んでしまった。ワーグナーの生涯を通じ、常に傍らに犬がいたらしく、ワーグナーが残した手紙や自伝その他にも犬についての記述が多くあるらしい。それをたどって、犬からみたらワーグナーの生涯はこんな感じだったのでは…と、いろんな資料...

ワーグナーの人や生涯にあまり関心がなかったのだが、なぜか読んでしまった。ワーグナーの生涯を通じ、常に傍らに犬がいたらしく、ワーグナーが残した手紙や自伝その他にも犬についての記述が多くあるらしい。それをたどって、犬からみたらワーグナーの生涯はこんな感じだったのでは…と、いろんな資料から編み直されたユニークな評伝。 ヴィスコンティの「ルートヴィヒ」で、ワーグナーが大きな白いふさふさの犬とじゃれあっているシーンがあり、ヴィスコンティの伝記によるとどうやら撮影には牧羊犬(ピレネー?)が使われたらしいが、この時期に実際にワーグナーのそばにいたのは牧羊犬ではなく、スイス・ハウンドという犬で(ふさふさでもない)、借金取りから逃げ、妻とも不仲になり、ひとりで借りた家の大家さんの犬と妙にウマがあって一緒になったものらしい。 ワーグナーがひとりでライン河畔のビープリッヒという小さな町にやはり家を借りて住んでいたことがあるというのを初めて知った。そこで「指輪」の最初の構想を得たのかも?数年前、いろいろ苦労してマインツからエーベルバッハ修道院を目指したとき、ここも通ったので懐かしくなった。 ここでは大家のブルドッグが鎖につながれているのをみて悲しみ、放してやり、犬も自分のものにしてしまう。 ワーグナーは他人の妻だけでなく犬も奪いがちだったのか(笑) この本で最初と最後に登場するのは、やはり巨大なふさふさの犬で、ニューファンドランド犬という犬種らしい。これはデカい!ワーグナー夫妻と子どもたちがニューファンドランド犬と写っている写真も残っている。ヴィスコンティはこの犬をみてピレネーぽい犬をキャスティングしたのかな。

Posted by ブクログ

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