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愛の国 王寺ミチルシリーズ3 角川文庫
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愛の国 王寺ミチルシリーズ3 角川文庫

中山可穂(著者)

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愛の国 王寺ミチルシリーズ3 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/01/23
JAN 9784041031766

愛の国

¥990

商品レビュー

3.8

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みんなの感想まとめ
  • 愛の旅路
  • 苦悩と希望
  • サンティアゴの聖地
  • 魂の記憶
  • 満開の桜の下
  • 社会の厳しさ
  • 愛憎の交錯
  • 生命の選択
  • 心の温もり
  • 深い感動

愛と憎しみが交錯する中、主人公ミチルは記憶を取り戻しながら、苦悩と希望の旅を続けます。彼女の周囲には、厳しい社会状況や人々の愛情が描かれ、心の温もりが感じられる瞬間もありますが、その一方で痛ましい出来事が彼女を襲います。特に、命をかけたハンストや心中の描写は、読者に深い感動をもたらし、涙を誘うことでしょう。物語が進むにつれ、ミチルの運命はますます厳しくなり、彼女の姿勢や選択は現代の私たちにも響くものがあります。シリーズの最終巻であるこの作品は、愛に生き、愛に死んだ彼女の姿を通じて、愛の意味を問いかける力強いメッセージを伝えています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/04/02

「現世の幸福はとうに諦めた。」やはりそうしないとこれほどの小説は書けないのか。2015年にこれが書かれているのがすごい。2026年まさにこういう感じになりつつあるし。

Posted by ブクログ

2024/03/03

 哲太郎はミチルの眉間の傷に触れてそっと撫でた。ミチルは哲太郎の足に触れて撫でさすった。人のからだのぬくもりと、人の言葉のぬくもりを噛みしめて、二人は穏やかに見つめあった。二人は同じことを考えていた。ただやさしくしてやりたい。ミチルは哲太郎に、哲太郎はミチルに、ただひたすらやさし...

 哲太郎はミチルの眉間の傷に触れてそっと撫でた。ミチルは哲太郎の足に触れて撫でさすった。人のからだのぬくもりと、人の言葉のぬくもりを噛みしめて、二人は穏やかに見つめあった。二人は同じことを考えていた。ただやさしくしてやりたい。ミチルは哲太郎に、哲太郎はミチルに、ただひたすらやさしくしてやりたいと思うだけだった。 「俺は行けない。ひとりで逃げるんだよ、ミチルさん」  それはせいぜい二分か三分に満たない東の間の時間だった。二人は絶望的に見つめあっていた。もう二度とやり直せない人生を、舞台の暗転のように鮮やかに場面転換して次のシーンにつなげないものかと夢想しながら。稽古場でダメ出しをしているときのように、もう一度同じ場面をやり直すことができたらと焦がれるように願いながら。二人のあいだを、十年という時間が、十年分の愛憎が、風のように砂のように吐息のように流れていった。 神なき時代の、愛なき世界に、愛の国はあるか?  ミチル三部作完結。ミチルの心中はノリ的なきらいがあって好きになれない。しかし愛に生き愛に死んだ、文字通り愛の国で生涯を遂げた彼女の姿は賞賛に値する。

Posted by ブクログ

2020/01/18

3部作読んだ。最後まで闘う力、とても孤独だけど、愛する人たち、愛してくれる人たちがいるミチルさんは、とても魅力的ない人だと思う。他の人たちのその後の姿も見たかった。

Posted by ブクログ

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