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鵺の鳴く夜が明けるまで 双葉文庫comico books
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2016/01/15 |
JAN | 9784575518610 |
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鵺の鳴く夜が明けるまで
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※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリー好きな高校2年生、主人公は榊原来夢。 突然転校して、全寮制のルームメイト青山胡桃。 3年生の白河美里。 いきなり美里に呼び出され、殺人事件に巻き込まれる来夢。 殺害されたのは美里。 来夢の無実を証明したのは学校の数学教師の鵺夜来人。 美里の従姉妹の姫草さゆりはドール片手の一年生。 一年の紫苑乃亜がちょいと絡んで。 三年前に学校で自殺した留学生エマ・ルロワ。 それに絡んでいたのが美里、三年の江波遥、エマの担当教諭下山先生。 エマの自殺について調べ始める警察官の犬飼。 来夢、胡桃、さゆり、来人、犬飼。 そして、学校の皆木英語教諭と共に下山先生の自宅へ赴く。 勿論そこで下山先生が殺害されて。 皆木は紫苑の担当教諭。 その後、学校で江波先輩が殺害予告の手紙。 江波殺害を阻止すべくミス研はスクエアという4隅に人を配置して、時間がきたら次の人に知らせるという方法をとる。 が、見事に裏をかかれる。 そしてトリック解除。 実は何も話さない乃亜の存在が出てくる。 彼女は何も話さず、ずっとさゆりと行動を共にしていた。 しかも乃亜はエマの妹で、本物の乃亜と入れ替わっていた。 犯行はこの妹ルイーズ。 姉が自殺した原因を突き止めて、復讐するためだった。 古典的な手法に則ってのオーソドックスな登場人物。 展開。 一人の気配を完全に消す事に全力を注いでる感あり。 最初からオープンなんだけど、私的にはチョイひねりが欲しかったかな? 確実に人数が合わなかったと感じたのはスクエア。 これ、5人でないと出来ないんだよね・・・ そしたら、最初に出たきり出て来ない奴が犯人じゃん? って事でどんでん返しは至りませんでした。 とりあえず、ミステリの入門書としては良いのでは? この物語はケータイアプリからの発表だそうで。 納得しました。 今までにない違和感を感じましたから(^^;) これは個人的な問題なので、気になさらず。 現大学生、これからもっと深く突っ込んでオモロイ作品書いてくれ!
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