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国家安全保障の基本問題 国防の危機管理
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三恵社 |
発売年月日 | 2013/10/01 |
JAN | 9784864871389 |
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国家安全保障の基本問題
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国家安全保障の基本問題
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日本における軍事OR研究の(元)第1人者による、ちょっと毛色の違ったところがある安全保障論。 毛色の違うところは主に2点。 1つは、唐突に軍事OR&SAが大事だという話が出てくる点。 飯田先生の本を読み慣れていれば、はいはい、わかりましたよ位の流れなのだが、あまり読...
日本における軍事OR研究の(元)第1人者による、ちょっと毛色の違ったところがある安全保障論。 毛色の違うところは主に2点。 1つは、唐突に軍事OR&SAが大事だという話が出てくる点。 飯田先生の本を読み慣れていれば、はいはい、わかりましたよ位の流れなのだが、あまり読んだことがない人だと、直前までの安全保障の話から、何の説明もつながりもなくORの話が出てくることに戸惑うだろう。 これは、こういうものだ、としか言いようがない。 この1つ目だけなら☆2だったのだが、2つ目の点がよかったので☆3とした。 2つ目の毛色が違う点は、安全保障の問題を日本国内の内的な問題と捉え、日本の周辺国の国情(主として軍事力)や日本の防衛体制の話と同様に、著者が考えるGHQがもたらした日本の”劣化”を国難として論じている点。 まあ要するに、GHQにより国体が破壊され、美しかった日本人がどんどんダメになってしまっており、教育の改革等でそれを元に戻さないといけないという話。 正直、最初読んでいるときは、言いたいことは分からなくはないけど、何でもかんでも昔は良かった、今は悪いっていうほど今が悪い状態なのかと感じて、むかむかしながら読んでいた。 しかし、劣化の例として警察官や教師の話が出てくるのだが、それらが軒並み2013年や2014年といった新しい話題ばかりであり、わざわざニュースや新聞等読みながらそう言った”劣化”事例を飯田先生がまじめに集めている姿を想像してしまったら、徐々に笑えて来てしまった。 本当に元気だな、飯田先生。 表題の安全保障に関して勉強になったとはとても言えないが、何歳になっても元気に活動し、批判を恐れずに世に訴えかけ続ける姿勢については、大変勉強になった。
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