うしおととら(完全版)(10) サンデーCSP

藤田和日郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2016/01/18
• JAN: 9784091263780

商品レビュー

2022/04/10

全ては敵の首領の策略だったのだけど、
そんな策略にも負けず
復活するところがカッコ良い。
ただの槍ではない、
あの時代を
一緒に体験しこの目で見たからこそ、
そんじょそこらの方法ではだめ
誰かに伝え効いた方法でもだめ、
封じる方法が伝えられていたのしても、
軽々とそこを飛び越してくるもの。
止まらない
気持ちの先に立つ力を感じる武器

2019/11/01

弱いヤツはいつも助けられるのを待ってるからなァ　うつむくろ空骸の糸　魔術の実験体　西洋魔道と法力の技術的交流を唱えた私を… 通常の金属を黄金に変える学問として一般に知られる「錬金術」　合成有機ホムンクルス九印　マテリアはキリオだ　囁く者達の家　エレザールの鎌　葬送曲　遠大な計画だな… 美しい音色は阿鼻叫喚　努力が徒労に終わる人間の目って好きよ。すべての生き物にそういう目をさせたいわ。　心を細くせよ…水滴のみが板に穴を穿つ… エメス真理ラテン語　メス死んだ　斗和子　メイ・ホー水の性質を持つ合成魔　ゴーレム石の合成有機カノン砲

2016/05/01

獣の槍破壊作戦。

全ては白面の者の策略。
斗和子に最初から最後まで裏切られていたキリオの心の傷は深いです。嘘をつかれていることに気づかなければ、それは真実なのだけれど。絶望を自らの力にする白面の者にとって、そうする意味なんて少しもないわけで。
「あなたのためじゃないわねえ…」と言ってしまうわけです。
最期に「愛しているわ…」というのも、キリオにママを信じる気持ちを植えるため。嘘と理解しても、ママとの日々を忘れさせない呪い。

その呪縛からキリオが脱するのは、コミック２５巻。完全版１０巻の表紙と同じ表紙の２５巻です。