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ヒトラー(上) 1889-1936 傲慢
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784560084489 |
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ヒトラー(上)
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
ヒトラーが名もなき学生で、世間と隔絶した性格の持ち主で、うだつの上がらない学生時代を過ごし、その後弁舌の才に気づき、幸運と時代の流れに後押しされ、権力を獲得する様が丁寧に綴られています。傍聴していく風船のように権力や自意識は膨れ、もはや自惚れで、周りが見えなくなっている。下巻が楽...
ヒトラーが名もなき学生で、世間と隔絶した性格の持ち主で、うだつの上がらない学生時代を過ごし、その後弁舌の才に気づき、幸運と時代の流れに後押しされ、権力を獲得する様が丁寧に綴られています。傍聴していく風船のように権力や自意識は膨れ、もはや自惚れで、周りが見えなくなっている。下巻が楽しみです。
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やっと読み終わった。時間掛かった。しかしこの本分厚すぎる。自立して立ってびくともしない。でもその分内容が充実している。今どこにいるのか分からなくなるが。ヒトラーだけが悪いのか、何でヒトラーはああなったのか、周りは止められなかったのか、って自問しながら書いているんだろう。何回も止ま...
やっと読み終わった。時間掛かった。しかしこの本分厚すぎる。自立して立ってびくともしない。でもその分内容が充実している。今どこにいるのか分からなくなるが。ヒトラーだけが悪いのか、何でヒトラーはああなったのか、周りは止められなかったのか、って自問しながら書いているんだろう。何回も止まる可能性がある出来事はあったが止まらなかった。それもまた運命なのかな。日本もそうだけど、この時代を理解するには共産主義がどのくらい社会の雰囲気として重要性を持ったか、当時の空気を理解しないと駄目だなと再確認。後はユダヤ人の迫害。これもその時の空気もあるんだろうが、ヒトラー的には分かり易いスケープゴートであり、そこまで理論的にユダヤ嫌いだったのではないんだろうと感じた。後は突撃隊のような存在。革命というか自分が権力を握る過程ではとても重要な要素が権力を握ると制御が難しくなる。そういうのは今の社会でも多くあるのだろう。そういう意味では日本は良く武士をコントロール出来たなというのはある。下巻はもっと分厚い。
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原著は1998年出版で、2016年に日本語訳が出版されたヒトラーについての研究書。膨大な資料をもとに、ヒトラーの生涯を時系列で追っていく伝記的な資料になっています。伝記というと個人にフォーカスを当て基本的には偉業をたたえるようなイメージりますが、本書はもちろん「偉業」はたたえない...
原著は1998年出版で、2016年に日本語訳が出版されたヒトラーについての研究書。膨大な資料をもとに、ヒトラーの生涯を時系列で追っていく伝記的な資料になっています。伝記というと個人にフォーカスを当て基本的には偉業をたたえるようなイメージりますが、本書はもちろん「偉業」はたたえないし、著者も序文で記載しているように「本書を執筆するあいだ私をとらえて離さなかったのは、1933年から45年にかけてドイツの命運をその手に握ったヒトラーという人物の特異な性格ではなく、むしろヒトラーなるものがいかに可能になったかという問い」をベースに、全編にわたって記述されています。 ヒトラーが導いた最悪の事態は、ヒトラー個人のみによるものでなく、さまざまな要因がヒトラーに”活躍”の場を広げていかせてしまった、ということがいろいろな側面から記述されています(こう書くと語弊がありますが、著者は決してヒトラーを免責しているわけではありません) ヒトラーのような人物が世界に今後も現れないという保証は全く無いわけで、何がヒトラーを生んでしまったのか、ヒトラーを生まないためにただの一般人である我々にもできることは何なのか、といったことを考え続けていくうえでも、本書は重要な示唆を読者に与えてくれるように思います。 20年前に原著は書かれているので、今となっては古い情報もあるのかもしれません。そのあたりは私は研究者では無いのでわかりません。 かなり膨大な分量なので、読むのには少し覚悟がいりましたが、読んでよかったなと思っています。また下巻もいつかまとまった時間がとれるときに読みたいと考えています。
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