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さよなら小沢健二 1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2015/12/14 |
JAN | 9784594073985 |
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さよなら小沢健二 1994-2015
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
ほぼ同時代なので、それを褒めると恥ずかしいという感覚がよく分かる。 文庫になって、増補されたら、きっとさらに楽しい。 「渡辺美里 大江千里」本も共感的に読めたから。
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最近19年ぶりの新作と共にMステに再登場して、往年のファンを喜ばせた小沢健二。 この本はそれ以前に書かれたものとなっています。 林真理子の推薦文と共に電車内で大々的に宣伝されて、気になっていた『ドルフィン・ソングを救え!』の著者ですが、文章を読むのはこれが初めて。 サブタイトル...
最近19年ぶりの新作と共にMステに再登場して、往年のファンを喜ばせた小沢健二。 この本はそれ以前に書かれたものとなっています。 林真理子の推薦文と共に電車内で大々的に宣伝されて、気になっていた『ドルフィン・ソングを救え!』の著者ですが、文章を読むのはこれが初めて。 サブタイトルに「1994→2016 樋口毅宏サブカルコラム全集」とあるように、サブカルへの造詣が深い人で、その文章はかなり強烈。 文に乗せた自分の存在が濃い人で、コラム集では、彼の主張見解をまとめ読みすることになるため、強い個性の炸裂ぶりに読者は圧倒されます。 サブカルということでディープでニッチな領域をテーマにしており、映画も本も、紹介されているものは知らない作品がほとんど。 いや~、私はサブカルレベルには達していないんだなあ、と悟ります。 またサブカル以外でも、人や時代を見る目は鋭く、納得がいく発言ばかり。 タモリ論も出しているそうです。そちらもおもしろそう。 「なぜ村上春樹が人気なのか」の彼なりの見解は、ファンはガックリしそうですが、かなり頷けるものがあります。 そしてこの本のメインとなる、オザケンへの崇拝力の強さには驚くばかり。まさに宗教レベルです。 世のオザケンファンは、みんなこんな感じなのかもしれませんが。 小気味いい文章ではありますが、やっぱりヘビー。 「SPA!」に掲載したコラムが多く、男性読者を対象にした文章のように思えました。 彼は昨年、作家引退を表明したそうですが、サブカル分野をさらに深めて何らかの形でまた目にすることがあるでしょう。 小説はまだ未読なので、『ドルフィン・ソングを救え!』なりとも読んでみようと思います。
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「さらば雑司が谷」で登場人物が甘味屋さんで繰り広げる小沢健二論にその一端があるというか凝縮されていますが、樋口毅宏のサブカルコラム面白すぎ!!! 自分も就活でロッキングオンを受ける位には(ピート•ドハーティについて書いてその論文は審査を通りました。)、作者同様に山崎洋一郎のテキ...
「さらば雑司が谷」で登場人物が甘味屋さんで繰り広げる小沢健二論にその一端があるというか凝縮されていますが、樋口毅宏のサブカルコラム面白すぎ!!! 自分も就活でロッキングオンを受ける位には(ピート•ドハーティについて書いてその論文は審査を通りました。)、作者同様に山崎洋一郎のテキストに脳ミソ洗われているので、本書は面白く読めました。 もっと音楽聴いてもっと映画観てもっと本を読みます。
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