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薄情
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784104669073 |
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商品レビュー
3.4
45件のお客様レビュー
神主の息子として生まれた宇田川の、田舎生活での半径数キロの話。 スッキリしない話の連続にいい加減読む気を削がれ、内省的なこの手の話は苦手でやっと読み終わった…としか感じなかった。 谷崎潤一郎賞という事だが、芥川賞と同じく「あまり面白くない」賞のひとつとなってしまった。
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舞台は高崎市を中心とする、群馬県。 出身地が近いため、 「あーねー」「そーなん」「行ってみるか」などの方言を懐かしく感じた。 群馬を観光した気分も味わえて、行ったことがなかった楽山園や七輿山古墳も行ってみたくなった。 ところどころ、ツボに入る部分があり クスクス笑いながら読んで...
舞台は高崎市を中心とする、群馬県。 出身地が近いため、 「あーねー」「そーなん」「行ってみるか」などの方言を懐かしく感じた。 群馬を観光した気分も味わえて、行ったことがなかった楽山園や七輿山古墳も行ってみたくなった。 ところどころ、ツボに入る部分があり クスクス笑いながら読んでいたのだけど、 一般的には笑える小説ではなく、 主人公の宇田川が無意識にほくほく笑っているのと似た状態だったかもしれない。 全体として描かれているのは、 地方、そこに住むひと、よそから来たひと、いちど外に出て戻ってきたひと、 その微妙な関わり。 地方育ちだから、外に出ていく人に対して負けたような気持ちになるのとか分かるなあと思う。 よそ者が起こしたトラブルについて、 なかったことにするのは薄情なのか、どうなのか。 主人公のいうように、最低限の気遣いにも思うし、 私の地元だとずっと「よそから来たあいつはひどかった」とか言われていそうな気もしたし。 この辺は自分では答えが出なかった。 でも 感情は体力を使うという話とか 不謹慎という人たちに対する思いとか 共感するところが多くて、読んで良かった。
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日常。 爆発的な何かが起こるわけでもない。 ただ、その日常の中で、変わっていくもの、変わらないもの、が心の変化に繋がる。 当たり前にそこにいる人は、当たり前にずっとそこにはいない。 今日は、当たり前じゃない。
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