
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1215-04-12
人はなぜ、宗教にハマるのか?

定価 ¥1,760
660円 定価より1,100円(62%)おトク
獲得ポイント6P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/2(日)~3/7(金)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | フォレスト出版 |
発売年月日 | 2015/12/08 |
JAN | 9784894516885 |
- 書籍
- 書籍
人はなぜ、宗教にハマるのか?
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
人はなぜ、宗教にハマるのか?
¥660
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
前半の「神を作り出すのは人間の脳である」とか仏教のくだりは面白かった。 後半の資本主義や国家の話にいくとちょっと論理についていけないかんじ。。
Posted by
2016.1.8読了。 宗教の機能や宗教を信じる心理について興味が出てきたので買った本。 第1〜2章は著者の専門分野を使い、人が宗教を信じる心理や唯一神的な意味での神の不存在を説得的に説明しており面白かったが、第3章以降は自説の裏付けや論理が飛躍した記述ばかりで読むに耐えなかっ...
2016.1.8読了。 宗教の機能や宗教を信じる心理について興味が出てきたので買った本。 第1〜2章は著者の専門分野を使い、人が宗教を信じる心理や唯一神的な意味での神の不存在を説得的に説明しており面白かったが、第3章以降は自説の裏付けや論理が飛躍した記述ばかりで読むに耐えなかった。特に歴史はテキストクリティークを行っているのか怪しかった。 紙面の都合もあるだろうが、紙面がなければ、裏付けとなる書籍の書誌情報を載せるべきだと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価:★★★★☆ 本書は、著者が2010年に出した『なぜ、脳は神を創ったのか?』を一部修正・加筆したものらしい。 そっちも発売当初に読んだのだが、だいぶ時間もたっているので記憶がおぼろげなところもある。 その上で言いたいのは、『なぜ~』を読んだ人も気にせず、新作として読めるくらい修正・加筆してある(と思う)。 著者は、価値観を決めるものを全て宗教とする。 価値観とは一言で言うと「何が正義で、何が悪か」ということ。 その境界線をはっきり引くことで、本来なら遺伝子レベルで禁忌なはずの同族殺しが可能になり、人は人を殺せるようになる。 皆が疑いなく正しいとしている正当防衛ですら、一歩間違えると、人工中絶を行う産婦人科医を殺すキリスト教原理主義者を肯定することになりかねない。 日本人がオリンピックで活躍すると、次の大会までにルールが変更されてしまって、思うように活躍できなくなるというのを見て歯痒い思いをした人がいると思う。 時間がたてば新しいルールにも適応するのだが、全てはルールを作る人たち次第。 これは価値観を決めることで集団をコントロールするのと同じことだ。 他人のモノサシ=価値観の束縛から自由になることを著者は説く。 だが、そうなることは同時に他人と価値観を共有するという安心感を失う危険性も伴うから、そうとうタフでないと叶わない。 正直言ってかなりエリート主義というか、厳しい。 その厳しさに関してまで本書では詳らかに言及していないが、そういった苦さを感じつつ読むと、また一味違った味わいが加わると思う。
Posted by