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新・ワイン学入門 知のトレッキング叢書
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新・ワイン学入門 知のトレッキング叢書

福田育弘(著者)

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新・ワイン学入門 知のトレッキング叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784797673128

新・ワイン学入門

¥220

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2022/04/22

流し読み。ワインへの偏愛からか書いてることに大分偏りが感じられて乗れなかった。「主食を潰して創る貴重な日本酒がそれだけを味わいつくす致粋飲料だとすれば、食中酒であるワインでは酔いは結果に過ぎません」とか他の酒をこき下ろしてワインを持ち上げるスタイルが多くてウンザリする。ワインに酔...

流し読み。ワインへの偏愛からか書いてることに大分偏りが感じられて乗れなかった。「主食を潰して創る貴重な日本酒がそれだけを味わいつくす致粋飲料だとすれば、食中酒であるワインでは酔いは結果に過ぎません」とか他の酒をこき下ろしてワインを持ち上げるスタイルが多くてウンザリする。ワインに酔うのは結構だが、やるなら自分の中、広げてもワインの中で完結させてほしい。他所に絡んでしまうと、それ酔いすぎであり、悪い酒だ。うまい酒も不味くなる。ワインも嫌いになっちゃうよ。というか、こうゆう一部のワイン通の傲慢な態度と、それに付随しがちなナルシスティックな感じが、ワインへの食指を妨げているふしもある。 蜂印香竄葡萄酒(はちじるしこうざんぶどうしゅ。日本初ヒットの甘味葡萄酒)は飲んでみたい。潤肺露や偽電気ブラン的な雰囲気を感じる。一瞬潤肺露の元ネタかと思ったけど、漢方の百潤露(ひゃくじゅんろ)の方が妥当かなと思う。それは別として、復刻版もう1回でてほしい。赤玉ポートワインの日本初女性ヌードポスターの話も面白かった。

Posted by ブクログ

2018/11/23

ワインの具体的な品種や産地ではなく、もっと広範な視野からワインの歴史や文化について論じている。 ブルゴーニュは地理的に川から遠く、必然的に高品質で高価格なワインを選ばざるを得なかった。同様に似たような地域でも税制が違うと、不利になった側の地域が高価格戦略を選び、現在でもその地位を...

ワインの具体的な品種や産地ではなく、もっと広範な視野からワインの歴史や文化について論じている。 ブルゴーニュは地理的に川から遠く、必然的に高品質で高価格なワインを選ばざるを得なかった。同様に似たような地域でも税制が違うと、不利になった側の地域が高価格戦略を選び、現在でもその地位を踏襲している場合がある。また、歴史的に長くイギリス領だったボルドーなど、政治的理由でワイン生産が優遇され、現在に至っている地域もある。 翻って日本でも近年ワイン生産が盛んになっていて、一般に日本の土壌はワインに適さないという意見もあるが、それは飽くまで俗説であり、発展の余地は大いにある。

Posted by ブクログ

2017/03/24

「学」を名乗っているけど、堅苦しい評論が続くわけではなく、うんちくが縷々語られるわけでもなく、軽いエッセイというわけでもなく、これらの中間を進むような本。 文章がうまいので読みやすく、読み物として秀逸。

Posted by ブクログ

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