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転換期のヨーロッパ統合 国際政治182号
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転換期のヨーロッパ統合 国際政治182号

日本国際政治学会(編者)

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転換期のヨーロッパ統合 国際政治182号

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2015/11/06
JAN 9784641299955

転換期のヨーロッパ統合

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2015/12/06

ピースランド(紛争解決に携わるもののムラ社会)の日常がいかに現地社会や紛争自体に悪影響を与えているかを論じた研究書。『ピースランド-国際介入の日常をめぐる政治と紛争解決』 多様なバックグラウンドを持ちながら「紛争地に平和を築く助けをする」という目標の元驚くほど専門用語や所作、思...

ピースランド(紛争解決に携わるもののムラ社会)の日常がいかに現地社会や紛争自体に悪影響を与えているかを論じた研究書。『ピースランド-国際介入の日常をめぐる政治と紛争解決』 多様なバックグラウンドを持ちながら「紛争地に平和を築く助けをする」という目標の元驚くほど専門用語や所作、思考回路や価値観を共有している。 このような介入者が紛争地で活動する日常こそ現地社会との埋めがたい溝や格差、緊張関係を生み、誤った認識と不十分な情報に基づき活動する措置を構築すると指摘。 アクターの利害関係、介入者による自由主義的価値・手法の押し付けが原因。 介入者は現地に関する知識よりも専門ごとの知識に価値を見出してきた。内輪の殻に閉じこもり複雑な現地の政治経済社会問題にテクニカルで短期的、トップダウンな手法で対応する。現地民はこれに警戒心をいだき、場合によっては抵抗。 例外的な介入者:既存の慣習や習慣、言説に疑問を持ち、現地社会、人々と交流し、現地のコンテキストを踏まえた情報の入手や活動を志向する。結果的に彼らはピースランドにも現地社会にも所属できない。ムラの掟に背いたピースランドの住民は離村、業界で周縁化。しかし彼らは現地では緊張をうまず成功している。 外部者は果たして介入すべきか、介入するとすればいかにすればいいのか。 森井裕一 EUによって相対化された国境の意味は低下したものの政治的な境界としての国境、政府を構成するための民主主義としての国境は消えていない。 統合の終焉 EUにおいて民主主義や共通の価値規範が問題となってきたという重要な変化。

Posted by ブクログ

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