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世界八番目の不思議(1) ビームC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/12/14 |
JAN | 9784047308688 |
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世界八番目の不思議(1)
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世界八番目の不思議(1)
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
藤子F不二夫先生と道満晴明先生が組んでオムニバス形式の漫画を書いたら こういう短編集が出来上がるだろうなっていう感じの漫画。 そして全体的に空気が緩い、絵のせいだろうかね。 特筆すべきは、1つの話がAB2つのパートに分かれていて 1つの話自体はAパートで完結しているものの 後日...
藤子F不二夫先生と道満晴明先生が組んでオムニバス形式の漫画を書いたら こういう短編集が出来上がるだろうなっていう感じの漫画。 そして全体的に空気が緩い、絵のせいだろうかね。 特筆すべきは、1つの話がAB2つのパートに分かれていて 1つの話自体はAパートで完結しているものの 後日談や捕捉をBパートで描くその手法が斬新で新鮮で大好きだ。 例えば 第7話のAパート「地獄うどん」は 地獄に堕ちたうどん屋の娘が、地獄にある設備のみでうどんを打つ話で それがBパートになるとタイトルは「天国うどん」に変わり あまねくうどんを救う、うどん菩薩誕生の話へと変貌。 9話のAパート「帆立女房」は 帆立と人の間に生まれた子供の生い立ちの話で Bパートは孫の代の話になり、タイトルは「帆立祖母」 こんな感じで、オムニバス形式ながらも ちょっとしたストーリー形式の作品を読んでいる感覚に慣れるのが妙に心地いいのです。 1つ1つの作品は爆発力に欠ける物の、タイトルとの合わせ技で一本を獲れる作品ですよ。 目次を見るとAとBのタイトルが一県関連性が無いように思えるけど 実際読んでみると、そういう事か!と唸ってしまう楽しさがあります。
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九井諒子の短編集的な、現実世界+ファンタジーの世界の短編集。同じテーマでAパートとBパートとあるのもおもしろい。うどんの話がバカバカしくて好き。おすすめ!
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こう言う、心臓を鷲掴みにされるっつーか、全身を雷に打たれるようなっつーか、人目も憚らずにガッツポーズを決めたくなるようなっつーか、まぁ、ともかく、とんでもなく面白い漫画に、何の前触れもなく出逢えちゃうから、漫画読みは止められない・・・・・・そんな事を言ってるから、部屋の本棚が全て...
こう言う、心臓を鷲掴みにされるっつーか、全身を雷に打たれるようなっつーか、人目も憚らずにガッツポーズを決めたくなるようなっつーか、まぁ、ともかく、とんでもなく面白い漫画に、何の前触れもなく出逢えちゃうから、漫画読みは止められない・・・・・・そんな事を言ってるから、部屋の本棚が全て埋まった上、床の大半を漫画に占領されちゃう訳だ。まぁ、反省はちゃんとしているけど、漫画読みになった事は後悔していないし、改める気がないと言うか、直らんだろうな、と諦めちゃっている。だって、漫画読みを止めたら、この『世界八番目の不思議』みたいな作品を知る機会がなくなっちゃう 私は断言したい、この作品は、『竜の学校は山の上』、『虫と歌』に匹敵する短編集であり、宇島葉先生は九井諒子先生、市川春子先生を追走できる実力の持ち主だ、と 一つの話を二部に分け、別視点で描かれているのだが、帯にある通りの内容なのだ、Part.Bが、確かに 「!?」の衝撃は、読んだ人間にしかわからない。とは言え、それを伝えるのが、感想書きの仕事(?)なので、どうにか絞り出そう・・・・・・展開的には、どんでん返しって表現が最もしっくり来るんだけど、Part.Aを読みながら脳内で今後の展開を予想するのが漫画読みの習性だと私は思うのだが、仮に5パターンほど思い浮かべていても、その全てがイイ意味で裏切られる 大ジャンルで言うと、ファンタジー路線のコメディなのだが、友情だったり、恋愛だったり、青春だったり、とハイテンションで多岐に渡っている 宇島先生、読み手を飽きさせないのが上手い!! 笑わせるのはもちろんだが、コメディだからこそ、内容が薄っぺらい内容で生き方を語る作品よりも、読み手に考えさせる「何か」がキャラクターの表情、台詞、オチに宿っている どの短編も感想の書き甲斐があるのだが、実際、書くとなると、『鬼灯の冷徹』や『3月のライオン』に劣らない、ヴォリュームとなって、レビューを読んでくれる奇特な人を疲れさせちゃう可能性が大なので、ここはグッと我慢して、お勧めの一つを語ろう。私が宇島先生らしさを肌に感じたのは、第五話「花村蝶子」だ。特に、咽るほどに濃厚で、喉が爛れるようなキスが目に毒なPart.Aには痺れた。もちろん、何だかんだで、お似合いの二人で、蝶子さんの方が、園芸部の少年にぞっこんになる可能性が高そうだな、と感じるデート風景にニタニタが止まなくなるPart.Bも味わいが深い。ある意味、最も、連載になりそうなのは、このエピソードだな、と思ったのもお勧めの理由だ この台詞を引用に選んだのは、年齢と経験を重ねた人間(魔王だけど)だからこそ同意したくなる厚みがあったから。そりゃ、こんだけ、魔王をやってりゃ疲れも溜まってきて、覚りっぽいものを開いちゃうほど枯れるわ。けど、こんな魔王に仕える部下はホント、気苦労を強いられそうだ
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