すごい家事 人生の「掃除の時間」をグッと縮める

松橋周太呂(著者)

• 販売会社／発売会社: ワニブックス
• 発売年月日: 2015/12/04
• JAN: 9784847094125

商品レビュー

2023/06/10

「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」で紹介されていたと思う。

お笑い芸人の著者が、時間を短縮する掃除の仕方や使う洗剤の紹介をしていて、後半はオリジナルの料理レシピが載っている。

著者自身が家事が面倒くさいから、時短のやり方を紹介するという内容だけど、紹介されているようにやるのも面倒くさい。本当に面倒くさいと思ってやっている人なんだろうか？料理レシピも難しくはないけど凝ってて、これをできるのは家事上級者だと思った。
ただ、高い洗剤を買うのは躊躇してしまうが、それで掃除の時間と回数をぐっと減らせるのであれば、あながち高い買い物でもないのかも、という気付きはあった。

2023/05/14

前書きで著者は言う。
「世の中には二種類の掃除が上手な人間がいる。毎日小まめに綺麗に出来る人間と、溜まった汚れをどかっと一気に綺麗に出来る人間だ」と。
そして「中途半端に汚れを溜めて中途半端に掃除をする人間が一番効率が悪い」と。
正に自分はこの中途半端なタイプだと思うし、そういう人がマジョリティなんじゃなかろうか。自分のための本だ、と思って読ませるための良い書き出しだと思った。編集者の仕事だろうか。

具体的な洗剤・掃除用具や方法の紹介が多く、単に一般的なマインドセット論に終始していないところが良かった。あいだあいだのコラムも良い。「大掃除は夏にやるべき」って所もなるほどと思わされた。
第三章の料理術編も良い。簡単そうで作ってみたくなるレシピばかり。

しかし言うは易し行うは難し。幼い子供がいるとなかなか掃除に時間を割けないのも現実。
最終的に、この著者に家の掃除を頼みたいなと思った。

2020/11/07

家事の基本は親次第と身に染みてる。
やらなくてはいけない立場になって、料理はなんとかなっても、掃除、洗濯の基礎が身について無いことに気づいて慌てて本を読んだり、情報を漁ったり。
でもなかなか身につかない。悩ましい。
それでもこの手の本を手に取るのは、読んだ後少しは頑張るし、すこーしだけでも身につくモノがあるから。たぶん。諦めたく無いし。

この本では掃除、洗濯、料理とそれぞれ惜しみなく教えてくれてる。
掃除は洗剤で時間短縮が出来るとのこと。
ちょうど日曜朝の情報番組で専用洗剤を紹介していて、洗剤を買ってみよー！と盛り上がる。
洗濯のハンディスチームアイロンの使い方になるほどー！乾いてからよりこの方が効き目凄そう。
ただ、我が家は洗剤、洗濯共に私に権限がなくて、勝手な事ができない…。いつかの時のためにメモる。
洗濯機の黒カビ取りのハンガーと水切りネットはぜひぜひやってみたい。洗濯槽洗浄後のあれがホント、憂鬱なんだよねー。
料理、そーめん使いにビックリ。ピザにクロワッサン！
ありそうでなかったレシピが楽しい。
某有名店のハンバーガー、あのトマトソースが自宅でも！餃子のタネの残りでグラタンとか。
試してみたくなる。