徒然チルドレン(04) マガジンKC

若林稔弥(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2015/12/17
• JAN: 9784063955156

商品レビュー

2016/08/15

・「剛田と神根」…この２人から、「千秋と加奈」→「砂川と戸田」」へと畳みかけるようにキスの流れが続いてもう４巻最高過ぎる。
・「辻とパトリシア」好きと寿司。外国人ならではの通じなさが良い。え？意味あってるよね？？っていう辻の気持ちが良くわかる。
・「高瀬と神田」始まりの２人は何も始まらずむしろ後退した。…この野郎！！
・「山根と栗原」本山くんの存在なくしてこの２人に進展はなし！！だが好きだ！！

2016/05/05

上根と剛田くんが、表紙を飾るにふさわしい展開を見せてくれた。剛田くん男らしくて良いなあ。
てか剛田、山根栗原のバスとか、菅原高野のプールとか、友情出演多いな。

山根のやっちまってる感は相変わらず好き。
隣に来てくれたのに「え　何でこっち来たの？」とかひどいｗめげずにアタックする栗原さん偉い。
本山くんのアシストが頼りです。

山根栗原コンビも良いけど、菅原高野は本当注目すべきカップル。切なかったりニヤニヤできたり、良い感じの距離ですね。

古屋ほたるとうららの組み合わせも面白い。
ばっしゃばっしゃ「離せよ！！」

桐原先生と千葉の関係は本当に切ない。やはり教師と生徒が在職中に結ばれることはないだろうから、この２人は切ないまま続きそうな予感。

2016/01/17

４巻とキリがいい巻数ではないのだが、私の一推しカップルの剛田くんと上根ちゃんが表紙を飾ってくれているとなれば、そりゃ、感想を書かなきゃ、ファンが廃る！
また、表紙だけでなく、帯にもインパクトがあるんだよな、この４巻
恋愛漫画は、苦手だ。 ・・・・・・ラブコメの帯としてアリなのか、と思う一方で、その謙虚さに好感が持てる。苦手な人間が描く恋愛模様の方が、リアリティに深みが生じる、と思うのは私だけじゃあるまい
現代男子高校生と思えぬほど硬派で男としての器がデカく、女心に疎そうなのに、その行動がピンポイントで彼女のハートをブチ抜く剛田くんは、この『徒然チルドレン』の中でも一、二を争う漢と言って良いだろう
上根ちゃんも、大人しい顔をして、結構、貪欲（笑）なトコがあって、けど、剛田君の積極的な行動に度肝を抜かれちゃう、女の子らしい一面がある
その二人が掛け算となるんだ、キュンと来ない方がどうかしてる
こんな剛田くんと上根ちゃんだけのラヴい話だけじゃなく、他のカップルや、上手いこと進展しないカップル未満の男女も描かれているトコが、この『徒然チルドレン』、最大の魅力だろう
個人的な好みではあるが、一番は剛田君と上根ちゃん、二番は赤木と梶ちゃん、三番は冴島さんと相馬くんだ。今後が楽しみって点で言えば、荻上と東条ちゃんだな。ここまで分かりやすいツンデレも、そうはいまいｗｗｗ
イライラと言うか、モヤモヤっつーか、「お前、いい加減にしろよ。何様のつもりだ！」と苛立ちに任せて首根っこを絞め上げたくなるのは、桐原だ。教師としての立場があるってのは理解もしよう。相手の恋心に疎いのも、百歩譲って許そう。けど、故意じゃなかろうが、女を泣かせる男は最低の部類に入るぞ。ただ、この桐原と千葉ちゃんのエピソードもあるから、面白さに幅があるってのは確かだ。伝わらない「好き」、頑張って伝えようとしても届かない「好き」があるのも現実なんだよな、そう、しみじみと感じられる
この４巻でお勧めは、やっぱり、第４６話「もっと欲しくなる」だ。キスシーンは恋愛漫画のお約束、そこでヒロインが思わず、咽ちゃうトコが、若林先生らしいんじゃないだろうか
この台詞を引用に選んだのは、破壊力抜群だから。剛田くん、男すぎる！！ しっかし、キスでこうなると、それ以上の一線を越えるとなった時、上根ちゃん、どうなっちゃうのやら
伸び代が十分にあり、クール教信者先生がいる領域に入れるだろうな、若林先生は