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世界城 日経文芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784532280598 |
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
【2024年140冊目】 孤児の少年は村のために旅に出る——王女を名乗った母親が置いて行った少年はジュチと名付けられ、村人全員で育てられてきた。誰よりも勤勉であるジュチはある日村長の孫であるダグと共に、隣村へと赴くことになった。村の外へ出ることさえ初めての二人は、地図の読み方から...
【2024年140冊目】 孤児の少年は村のために旅に出る——王女を名乗った母親が置いて行った少年はジュチと名付けられ、村人全員で育てられてきた。誰よりも勤勉であるジュチはある日村長の孫であるダグと共に、隣村へと赴くことになった。村の外へ出ることさえ初めての二人は、地図の読み方から覚え初めて…。 ホラー小説作家の小林泰三さんの初のファンタジー小説ということでしたが、多分もっともっと話の続きを書いていくつもりだったのではないかと思いました。設定が結構作り込まれているのに、最後はちょっと尻からトンボ感があり、もったいない印象を受けました。 城の中の世界と、外の世界がある設定も面白いなと思ったんですが、頭の中で描写するために、補完するようなイラストが欲しかったところでした。
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世界観がよい!!!!! 続編があるような終わり方で、これだけでは世界観が生かしきれてないのがな 続編読みたかった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ストーリー: 一家団欒に突然飛び込んできた少女は、「城」の外に出て行くと言う。 「城」の外に「世界」などないのに……。 物々交換でささやかな日々を送る村で少女が産み落とした赤ん坊は、 ジュチと名づけられ、村人全員によって育てられた。 11歳となったジュチは、大きな使命を持って村の外へと踏み出すのだが……。 「世界」とは何か。巨大な「城」にはどんな秘密があるのか。 傷つきながらも成長していく少年の姿をドラマチックに描く、 著者初の本格冒険ファンタジー、ついに登場! 感想: 本作はファンタジーということで著者の作風としては初(?)なものであると思われるが、著者特有の独特な雰囲気、登場人物たちの愚者と賢者的なやり取りが垣間見える点は変わらなかった。度々意味があるのか無意味なのか意味深な描写があるがたいていは意味がない描写だったりする点は少し気になった(いつもの作風であれば何かしらの意図があったりするのだが)。世界観や設定は面白いと思うが、続編の有無が明確でないとただ風呂敷広げて終わりという感じにも捉われかねない。 以下気になった点箇条書き ・ダグがジュチへあそこまで律儀に「守る」ということを守っていたのがいまいちわからない(ヘカテから言われたからと言ってはいたがそんな理由だけで命を懸けて守る理由にはならないし、もし元からそこまでの大親友であればその描写が無いと信憑性に欠ける) ・なんちゃっ皇帝との面談?の際、何故急に皇帝の真偽を問う場に急変したのか意味が分からない(その流れになったのも、皇帝の真偽を何故その生活を謳歌しているであろう皇帝が耳を貸したのかも、色々と錯誤。これはただの描写ミスというか展開ミス) ・ラストでダグが急に命を捨てあの策をやろうとしたのかもわけがわからない(その直前には村は見捨てて二人で逃げようと言うような自分に正直な子供だったのに) 続編があるなら明らかにされていくであろう内容 ・母親は何者だったのか ・ジュチの出生(父親は何者だったのか) ・母親は何故外の世界に出ようとしていたのか ・外の世界とは ・城とは ・第二商会とは 総評: 続編がないと明確にレビュー出来ない。続編に期待。
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