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性と愛の脳科学
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2015/12/01 |
JAN | 9784120047626 |
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商品レビュー
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時々自分とはなんだろうと思う。 生まれる時、場所すらも選べず、当然、自らの才能、健康状態も選べず、生まれ落ちてしまう、なんの選択も許されていない、自分。 性的な衝動も、デザインされたように発動している、いたと見るのが適当だろう。 そうやって、太古から命を繋いできた生き物の、鎖...
時々自分とはなんだろうと思う。 生まれる時、場所すらも選べず、当然、自らの才能、健康状態も選べず、生まれ落ちてしまう、なんの選択も許されていない、自分。 性的な衝動も、デザインされたように発動している、いたと見るのが適当だろう。 そうやって、太古から命を繋いできた生き物の、鎖の一部なんだろう。 味気ないといえば、味気ないが、なにも分からず、デザインされたように酔っていれば、それが幸せ、というのも、考えようによれば味気ない気もする。 この世の一部でも、「分かる」「分かった気になる」ことも、喜びの一つだとすると、この本を読むことで、喜びを得て、幸せを感じることができた、といえるのかもしれない。
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オキシトシンとエストロゲンとバソプレシンとテストステロンの話。 ドーパミンの放出が多いほどそれを求めて行動する。 フェチは条件付けのようなもの。 帝王切開の方がオキシトシン分泌刺激で母性が、とか世話をしない母親に育てられた娘は尻軽とかちょっと胡散臭い
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現代社会では、性や愛について科学的に説明する試みはあまり歓迎されない。 まず性(ジェンダーじゃなくてセクシャリテのほう)については公の場で語ることを許さない。そして愛の方は崇めたてられている。「愛こそはすべて」だ。ポップソングの歌詞は愛に溢れている。 そんななかで、愛とは、オキ...
現代社会では、性や愛について科学的に説明する試みはあまり歓迎されない。 まず性(ジェンダーじゃなくてセクシャリテのほう)については公の場で語ることを許さない。そして愛の方は崇めたてられている。「愛こそはすべて」だ。ポップソングの歌詞は愛に溢れている。 そんななかで、愛とは、オキシトシンとかヴァソプレッシンがたくさん放出されている状態だと言ったら、怒りだす人もいるだろう。愛はもっと神聖なものであって、そんなホルモンの状態で語るな、と。 しかし、ジェンダー論を語るとき、LGBTを語るとき、浮気した東出くんを責めるときに、性と愛の脳科学を知っておくことは重要だろう。本書では、(見た目ではなく性格としての)男女はどう作られるのか、性的欲求はどういうメカニズムで作られるのか、母性はどういうメカニズムで育つのか、ヒトはどうして恋に溺れてしまうのか、どうして浮気をしてしまうのか、といったことを科学的に検証していく。 浮気は非常に嫌われる。浮気した人はまるで性的異常者のように社会から批判される。しかし、浮気はそんなに特殊なのか。まず、一夫一妻性をとらない動物は非常に多い。一夫一妻性をとる動物(鳥とかプレイリーハタネズミ)でも浮気はふつうに観察されるし、子供が巣立つまでのワンシーズンのみというケースもある。 人間の場合はどうか。40代から50代のアメリカ人を対象にした大規模な調査によると、20%近くの女性が、夫以外の誰かとセックスしたことがあると回答している。男性の場合は31%超、同棲や交際関係のとどまる場合は半分以上だ。世界は浮気に満ちている。 最初のうちは、恋に落ちてパートナーだけを求める。これはほぼ麻薬と同じ作用だという。まさに恋愛中毒になる。が、結婚生活を続けていくうちに効果は薄れていき、他の異性が魅力的に写るようになる。そして浮気したり、その衝動にかられるようになっていく。 ヒトにとって、浮気はある意味「自然」であるように見えてくる。でも、ダメとされるのだ。浮気に対する社会的制裁システムの存在が、かえって「浮気の自然さ」を証明している。
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